笠井アナ、池江璃花子選手から勇気「リモート出演が、私の仕事復活を早めようとしています」
悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビのアナウンサーでフリーアナの笠井信輔が10日、ブログを更新し、「うまくすれば今月中に、リモートでの番組出演は可能です」と記した。
悪性リンパ腫で闘病中、ブログを更新
悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビのアナウンサーでフリーアナの笠井信輔が10日、ブログを更新し、「うまくすれば今月中に、リモートでの番組出演は可能です」と記した。
笠井アナは9日に放送された池江璃花子選手を特集したNHKのドキュメンタリー番組を見たとし、同じ血液の病気と闘い、そして久々にプールで泳ぐ映像に「自分もしっかり前を見据えて一歩一歩踏み出していかなければいけないと強く感じたのです」と、池江選手に励まされ、前向きな気持ちになったことを記した。
池江選手は昨年2月に白血病と診断されたことを公表して入院したが、同年12月に退院していた。
笠井アナは「同じ血液の病気で、彼女が退院した、まさに2日後に私が入院したので、私は池江さん励まされながら入院生活を始めたと言っても過言ではありません」と紹介。また「今、ほとんどの番組が、コロナ対策でリモート出演という形をとっています。ところがこのリモート出演が、私の仕事復活を早めようとしています。うまくすれば今月中に、リモートでの出演は可能です。自宅療養している身としてはこれ以上のことはありません」と記した。