當真あみ、舞台あいさつに慣れて成長実感も「ちょっとだけ寂しいような」
俳優の當真あみが26日、都内で行われたアニメーション映画『かがみの孤城』の“再開城”舞台あいさつに原恵一監督とともに出席した。
映画『かがみの孤城』で初の舞台あいさつ
俳優の當真あみが26日、都内で行われたアニメーション映画『かがみの孤城』の“再開城”舞台あいさつに原恵一監督とともに出席した。
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辻村深月氏による同名小説を劇場アニメ化。学校での居場所をなくし、家に閉じこもっていた中学生・安西こころが、「鏡の中の城」に招かれ、見ず知らずの中学生6人とともに“鍵”を探すミッションに挑むファンタジーミステリーを描く。
本作は昨年12月23日に封切られ、3月30日で上映が一旦終了。興行収入は10億円超を記録した。今回、『かがみの孤城』が5月に開城するという設定にあわせ、5月26日より新規映像を加えた特別上映が決定した。當真は「また映画館で見てもらえる機会が増えてうれしく思います」と再上映を喜んだ。
同作の舞台あいさつが、人生で初めての舞台あいさつだった當真。当初は「頭が真っ白になるくらい緊張」したが、「全部で5回舞台あいさつをして緊張したけど、段々と慣れていった。いまは見終わったお客さんはどういう気持ちなんだろうなって考えられるようになった。そういう部分は成長しているんじゃないか」と余裕が持てるようになったと明かした。
その一方で、「『かがみの孤城』のアフレコを終えた後、いくつかの作品に出させてもらった。緊張していたものが慣れてきて、そういう変化があると、今の私じゃ前みたいにできないのかなってちょっとだけ寂しいような」とも語った。
また、本作は6月にフランスで開催される『アヌシー国際アニメーション映画祭』のコンペティション部門への選出・正式出品が決定した。當真は「出演した作品が海外の方に見ていただく機会は初めて。すごく不思議な気持ち。離れているけど、すごく緊張してきた」とドキドキの表情だった。