飯田将成「BreakingDownはあと1、2戦」と告白 「結構前から決めていた。だから…」と胸中明かす
格闘技エンターテインメント「BreakingDown8」の日韓対抗戦のメインイベントで勝利した元プロボクサーの飯田将成が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。試合後の胸中を明かした。
BreakingDownのエースが試合直後に明かした胸中
格闘技エンターテインメント「BreakingDown8」の日韓対抗戦のメインイベントで勝利した元プロボクサーの飯田将成が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。試合後の胸中を明かした。
飯田は総合格闘家のパク・ウォンシクと大将戦。1分で試合は決まらず2度の延長戦の末、飯田が僅差の判定勝ちを収めていた。
社長の朝倉未来からも「あの状態でカウンターを狙ってるから、前に出れないっていう時点で、まあ、お互いレベルが低い証拠。そこは全然改善点もあるし、お互いの実力がなかったから、ああいう内容になったと思います」などと厳しい言葉を残していた。
飯田は自身の試合を振り返り、「今回の試合はいろいろ賛否があった試合だったんですけど、お互いカウンター待ちで最後まで攻めきれず、手数が少ない展開になってしまった」と反省を口に。さらに「負けたくない気持ちもありましたが、内容的には自分自身実力を出せていないかったし、もちろんウォンシク選手も出せていなかったと思うし、そこは改善すべき点。自分の弱さも出ちゃったんで、もっと練習が必要だなと思いました」と悔しさを交えながら振り返っていた。
「次やることがあれば、派手に倒したい」とも口にした飯田。「BreakingDownのルールは難しいですよね。1分間でいけば面白いが、ガムシャラにいっても倒されるだけだし、いかないといかないでつまらない試合になる。その難しさは痛感している。ルールに合った戦い方をもうちょっと、無理にでもやって行く必要があるのかなと思いました。もっと魅せる戦いをしようと思うと。もっとアグレッシブに戦いたかったのはあるんですが、総合の選手なんでボクサーともキックボクサーともまた違う間があった。リズム、戦い方も違うんで、いい勉強になりました。こういう感じなんだと」とアグレッシブに前に出られなかった要因を分析した。
再戦については「あると思いますね」と前向きだったが、その上で今後については「ブレイキングダウンはあと1、2回出るか出ないかだと思います。これは結構前から決めていて、だからファンの人たちの声を大事にしていきたいなという気持ちがあった」とも明かしていた。