【unknown】結婚式当日に起こった悲劇に視聴者ショック 第1話から流れる映像の真相も解明
俳優の高畑充希と田中圭がダブル主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』(火曜午後9時)の第6話が、23日に放送された。今回は、第1話から毎回オープンニング時に流れていた映像の内容が明らかとなり、驚きの声が挙がっている。
盛り上がる考察「虎のお父さんは無実ですよね?」
俳優の高畑充希と田中圭がダブル主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『unknown』(火曜午後9時)の第6話が、23日に放送された。今回は、第1話から毎回オープンニング時に流れていた映像の内容が明らかとなり、驚きの声が挙がっている。
同作は、「秘密・知られざる一面=unknown」を抱えて生きてきた男女の愛を描くオリジナルラブサスペンスドラマ。『週刊熱波』のエース記者・闇原こころ(高畑)と、バツ1の交番勤務警察官・朝田虎松(田中圭)は交際1年を迎え、結婚を意識するように。しかし、こころの正体は吸血鬼だった。そして虎松もまた、父親が20年前に起きた「宗像さん一家殺人事件」の犯人であることを隠していた。2人はお互いの秘密を打ち明け、晴れて結婚した。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
こころたちが住む春陽町で、5年前から近隣の栄海町で起こっている3件の未解決連続殺人事件と同じ手口の遺体が発見された。凶器はアイスピックで、遺体は血を抜かれている。さらに現場付近では、「吸血鬼の落書き」と犯行予告と思われる日付の数字が描かれていた。
そんな中、犯行予告日の5月14日、虎松とこころの飲み仲間で「わっしょいクリーニング」の五十嵐まつり(ファーストサマーウイカ)が殺害されてしまう。また同じ日に、虎松は行方不明の父親・一条彪牙(井浦新)の姿を目にする。
虎松は中学生時代、父親が宗像さん一家を殺害した現場を目撃してしまう。そこには血だらけで倒れる人々の前に、包丁を持った血まみれの父親の姿があった。父親は虎松に何かを伝えていたが、その声は聞こえない。その後一条は逃亡し、虎松は刑事の世々塚幸雄(小手伸也)と暮らすように。虎松に電話をかけてきた一条は、虎松と世々塚の目の前で崖から海に飛び降りた。
まつりが殺害された日に、亡くなったと思われた父親が現れ動揺する虎松は、結婚式の延期を提案する。しかし、こころの相棒カメラマン・加賀美圭介(町田啓太)の協力もあり、虎松とこころは予定通り式を挙げることに。そのころ警察は、新たな犯行予告と思われる吸血鬼の落書きと数字を発見する。今回は4つの吸血鬼が描かれており、その犯行予告日は結婚式と同じ6月11日だった。
迎えた結婚式。純白のウエディングドレスに身を包んだこころは、虎松と誓いのキスを交わす。フラワーシャワーを浴び、バージンロードを歩く虎松とこころ。そんな祝福される2人の姿を、一条が遠くから見つめていた。
ドラマ終盤、スマホに通知が入ったこころは式場の外に出る。誰かを待っている様子のこころの背後から、近づいて来る足音が。その後、第1話から毎回オープンニングで流れている映像に切り替わる。血に染まったウエディングドレスを着たこころが、雨の中、石畳の道に横たわっている。目を覚ましたこころは、何かを見てさけび声をあげた。そこに駆け寄って来たのは、こころの弟の闇原漣(井上祐貴)、加賀美、世々塚、そして虎松だ。
虎松がこころを見つめる場面で映像がリアルタイムと重なった。こころは手にアイスピックを持っており、頬や手、ドレスに血がついている。「……嘘だろ……」と動揺する虎松に、こころは「違う、私じゃない。信じて」と声をかける。虎松が目にしたのは、こころのそばに血だらけで倒れている父親(一条)の姿だった。
この展開にSNS上では「えー!!!まさかの終わり方!こころちゃんじゃないよね」「殺されたの虎松のお父さんだったのか?」「こころちゃんの動機がわからない」と驚きの声が。
また、中学時代の虎松が実際に殺害中の父親の姿を見ていないことから、「虎のお父さんは無実ですよね?」「お父さんは殺人犯ではなく身代わり」「虎ちゃんをかばうために、お父さんが事件の犯人のフリをしたのか?」と考察も盛り上がっている。