『ワイルド・スピード』が興収9億円超で初登場1位 2位『マリオ』、3位『名探偵コナン』

19日~21日の映画動員ランキングが22日に発表され、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(東宝東和)が初日から3日間で動員54万6000人、興収9億9200万円をあげ、初登場1位に輝いた。

『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が初登場1位に輝いた(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』が初登場1位に輝いた(写真はイメージ)【写真:写真AC】

韓国発のクライムサスペンスのリメイク『最後まで行く』は6位にランクイン

 19日~21日の映画動員ランキングが22日に発表され、『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(東宝東和)が初日から3日間で動員54万6000人、興収9億9200万円をあげ、初登場1位に輝いた。

『トランスポーター』シリーズのルイ・ルテリエ監督が初メガホンをとり、主人公ドミニクをはじめとする馴染の顔ぶれが再集結。“ファミリー”を次々と襲う史上最狂の敵にジェイソン・モモアが扮(ふん)し、オスカー女優のブリー・ラーソンも初参戦している。

 3週連続1位だった『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)は、週末(金・土・日)3日間で動員50万5000人、興収7億4300万円をあげ、2位となった。累計成績は動員643万人、興収91億円を突破している。

 続く3位の『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(東宝)は週末3日間で動員25万7000人、興収3億7300万円。累計成績は動員827万人、興収117億円となった。4位の『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』(東宝)は、週末3日間で動員16万9000人、興収2億2900万円をあげ、累計成績は動員が263万人を突破、興収が35億円に迫っている。

 この他新作では、人気スマホゲームを原作としたメディアミックスプロジェクト初の劇場ライブ・アニメーション『アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PREiOD』(バンダイナムコフィルムワークス/バンダイナムコオンライン/東映)が、土日2日間の集計ながら5位にランクイン。監督は錦織博、山本健介、声の出演は小野賢章、増田俊樹、白井悠介ほか。

 また6位には、韓国発のクライムサスペンスを藤井道人監督、岡田准一主演でリメイクした『最後まで行く』(東宝)がランクイン。陰謀に巻き込まれていく刑事と、それを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間が描かれる。共演は綾野剛、広末涼子、磯村勇斗ほか。

 8位には、テレビ東京系列で放送中の乳幼児向け番組を映画化した『シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺにゅうワールド』(ローソンエンタテイメント)が初登場。監督は清水貴栄、声の出演は岩本彩楓、嶋川武秀、特別出演として玉木宏も参加している。

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