King & Prince 5人最後の日に脱退、事務所退所の神宮寺勇太「じゃあまたね」

King & Princeの平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が、本日22日限りでグループを脱退する。平野と神宮寺は同日にジャニーズ事務所を退所し、岸は今秋に退所。グループは、永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人になる。5人体制最終日のこの日、メンバーのテレビ出演はないが、午後10時前、会員制サイト・ジャニーズWEBのブログに神宮寺が思いをつづった。

神宮寺勇太がブログに思いをつづった【写真:ENCOUNT編集部】
神宮寺勇太がブログに思いをつづった【写真:ENCOUNT編集部】

平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太がグループ脱退 平野、神宮寺は事務所退所、岸も今秋に退所

 King & Princeの平野紫耀(26)、神宮寺勇太(25)、岸優太(27)が、本日22日限りでグループを脱退する。平野と神宮寺は同日にジャニーズ事務所を退所し、岸は今秋に退所。グループは、永瀬廉(24)と高橋海人(24)の2人になる。5人体制最終日のこの日、メンバーのテレビ出演はないが、午後10時前、会員制サイト・ジャニーズWEBのブログに神宮寺が思いをつづった。

「約13年と7ヶ月ジャニーズの神宮寺勇太を応援してくださり本当にありがとうございました! 皆様が応援してくれたから後ろを振り返る事なく走り続ける事が出来ました!」

 その上で先輩、後輩、同期に感謝の言葉を述べ、ファンには「僕の人生の中で皆様がくれた笑顔や歓声は宝物です! 心の中に大切にしまっておきます! 寂しいですが永遠のお別れではないと思うので、さよならは言わないよ! じゃあまたね一ーー!」と呼び掛けた。

 King & Princeは2015年6月、ジャニーズJr.の平野、永瀬廉、高橋からなる「Mr.King」と、岸、神宮寺、岩橋玄樹(26)からなる「Mr.Prince」による期間限定ユニット「Mr.King vs Mr.Prince」として結成された。そして、約3年を経て、18年5月23日、King & Princeとしてシングル『シンデレラガール』でCDデビュー。翌19年7月9日に亡くなったジャニーズ事務所・ジャニー喜多川前社長(享年87)が、最後にデビューさせたグループになった。

 だが、同年10月に岩橋が病気療養で休養。他の5人は岩橋の復帰を待ちながら、同12月に東京・帝国劇場での主演舞台「ジャニーズKing & Princeアイランド」を成功させ、NHK紅白歌合戦の初出場を果たした。

 その後も人気を高め、各自が映画、ドラマ、バラエティー番組で活躍の場を広げる中、21年3月に岩橋がグループを脱退し、事務所を退所。患ってきたパニック障害が完治しておらず、「この先もこれ以上待たせてしまうことが、本当につらく感じてしまいました」と説明した。

 以降は5人グループとして順調に歩んでいるように見えたが、昨年11月4日、公式サイトで2023年5月22日限りで3人が脱退することなどが発表された。そして、グループは今月20日、NHK音楽番組『Venue101』に生出演し、5人でのラストパフォーマンスを披露した。最後に歌唱した『Beautiful Flower』では、平野と高橋が大粒の涙を流し、ネット上では「何でやめちゃうの」「悲しい」「もらい泣きした」の声が相次いだ。

 脱退と同時に事務所を退所する2人、主演映画『Gメンの公開を8月に控えて秋に退所の岸も、芸能活動を継続するものとみられる。平野は抱いてきた目標「海外進出」に向けて歩むという情報もある。キンプリのファン「ティアラ」は5人体制の終えんを惜しみつつ、それぞれの歩みを気にかけ、応援していくことになりそうだ。

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