【BreakingDown】大将戦はまさかのお見合い 飯田将成勝利の判定に韓国戦士が抗議の「Why?」
朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown8」(ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合配信)が21日、行われている。日韓対抗戦12試合目となる第30試合では同団体のエース・飯田将成が元HEATライト級王者のパク・ウォンシクに判定勝ちを収めた。
ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合配信
朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown8」(ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合配信)が21日、行われている。日韓対抗戦12試合目となる第30試合では同団体のエース・飯田将成が元HEATライト級王者のパク・ウォンシクに判定勝ちを収めた。
日韓対抗戦の大将戦だ。これまで「BreakingDown」で圧倒的な力を見せてきた飯田が過去最強の相手に挑んだ。両者は他の選手とは違い、オーディション、会見でも多くは語らずにここまで来た。本物同士の戦いに期待が高まっていた。
1R、お互い見合ったまま15秒が過ぎる。30秒過ぎても一切手を出さない両者に観客はざわつき始めていた。
残り20秒でようやくエンジンがかかった両者。先にパンチを出したのは飯田だ。今までよりも明らかに太くなった腕から重たい打撃を繰り出した。しかし有効打はなく、最初の1分では勝負は決することなく延長戦へ。
またも見合う展開が多かったが残り数秒で両者が攻撃を繰り出した。打ち合いの少ない内容だが、観客からのブーイングはなかった。
再度の延長戦へ。飯田はなかなか手が出せず。残り10秒でウォンシクのフックがヒットした。マスト判定の結果、ジャッジは2-2で割れた。5人目のジャッジとなった視聴者が飯田を支持。ウォンシクは納得がいかなかったのようで、「Why?」と抗議の声を上げていた。
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【写真】強烈な膝を見舞うパク・ウォンシク