『THE SECOND』初代王者・ギャロップ林健、80歳母に「感謝を」毛利「おとんと一緒に飲めたら」
結成16年目以上の芸人が対象の賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』初代チャンピオンに輝いたギャロップの林健と毛利大亮が大会終了後に行われた、優勝会見で家族へ感謝の思いを伝えた。
決勝戦はマシンガンズとギャロップが対決
結成16年目以上の芸人が対象の賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』初代チャンピオンに輝いたギャロップの林健と毛利大亮が大会終了後に行われた、優勝会見で家族へ感謝の思いを伝えた。
優勝報告では2人そろって家族の名を挙げた。その理由を林は「80歳になる母親が見ていてくれたと思うので、こういう姿をこれまで見せたことなかったなと思っていた。今日も家出るときに『出られるだけでいいやん』って感じで送り出してくれたので感謝を伝えたい」と日常の有り難みを感じていた。また、毛利は「おかんもそうですけど、おとんと最近しゃべれてなかったのでお酒を一緒に飲めたら」と期待を込めた。
今後、出演したい番組について毛利は「漫才の番組に出たい。バッチ欲しい」と演芸バラエティー『THE MANZAI』(フジテレビ系)への出演を熱望。林も「まったく同じですね。我々が良ければという思いはありますが、一通り出させていただけたら70歳くらいまで劇場でやっていけたら」と話した。
同番組は“結成16年以上”の漫才師たちが渾身(こんしん)のネタでしのぎを削る、新たなお笑い賞レース。トーナメント戦を勝ち上がったスピードワゴン、三四郎、超新塾、ギャロップ、テンダラー、マシンガンズ、囲碁将棋、金属バットの8組が、優勝賞金1000万円と高級オーダースーツ仕立券、初代王者の称号をめぐって激突した。
決勝戦はマシンガンズとギャロップが対決。即興コントを披露したマシンガンズの得点は1点が5人、2点が44人、3点が51人で合計が246点。一人の料理人がプロになっていく話を披露したギャロップは1点が1人、2点が22人、3人が77人で合計は276点だった。