これから暑くなるにつれ、おやつタイムやお風呂上りに食べたくなるアイスクリーム。スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」では、5月9日の「アイスクリームの日」に合わせて、日本全国の15歳～59歳の男女LINEユーザーを対象に、4月23日～27日の期間でアイスに関する調査を実施した。

　アイスの人気ランキングでは、「ハーゲンダッツミニカップ」が全体の第1位となった。年代が上がっていくにつれ人気も高まる傾向にあり、オリジナルフレーバーが多いのが人気なようだ。2位にランクインしたのは「チョコモナカジャンボ」で、特に男性人気が高く、40代では堂々の1位。最初のチョコモナカができたのは、なんと1972年。そこから改良を重ねて、今のような板チョコ入りのアイスになったのだそう。

　年代別で見てみると、10代・20代の男性に人気なのは、「明治エッセルスーパーカップ」。「雪見だいふく」は30代以下の男女に人気があり、こちらも40年近いロングセラーアイスだ。また、特に女性人気が高いのが、「PARM(パルム)」。チョコが体温と同じ温度で溶けるよう工夫され、バニラアイスとチョコがお口の中で絶妙に溶け合うのが人気の秘密かもしれない。

　そして、「自宅でアイスを食べるのはどんなときが多いか？」と聞いたところ、男女ともに「おやつタイム」「暑いとき」がTOP2。男女全年代で平均的にこの回答が多く見られた。3位は、男女とも「疲れたとき」。疲労回復にアイスを食べて元気になりたいという声が多かった。興味深いのは、女性は「頑張ったときのごほうび」が4位にランクインしていること。特に20代・30代の女性はアイスとともに至福の時間を過ごすことが多いようだ。