朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown8」（ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合配信）の前日会見が20日、行われた。“アウトローのカリスマ”瓜田純士が“喧嘩82戦82勝”のキム・アムゲとどつきあった。

　オーディションから話題になっているこのカード。オーディションでは額をぶつけ合い、お互いにけん制。ネット上では「奈良公園のシカの戦い」「カブトムシの戦い」などと表現されていた。

　フェイスオフではおとなしかった両者。しかし、MCから着席を促されても両者は座らない。まるで先に座ったら負けかのような様相に。お互い目を外すことなく、もみ合いになった。胸ぐらをつかみあい、あわや乱闘となるとセキュリティーと出場選手の樋口武大が慌てて止めに入った。

　会見では、瓜田は「釜山ってのは韓国のやくざの街っていうのは俺も知ってる。俺は新宿っていう不良ばっかのところで生きてきたから。そのなかでも名前のある不良だから、アムゲに何を言われても、つまらない挑発には乗らない。人として格の違いを見せてやろうと思います」と意気込んだ。

　対するアムゲは「良い試合を組んでくれてありがとう。目つきが気に入らないぞ。お前不良かやくざか分からない。弱いよ」と吐き捨てていた。