磯村勇斗、死体役のコツを会得「肺で呼吸しちゃいけない、少し口を開けて…」
映画『最後まで行く』初日舞台あいさつが19日、都内の劇場で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督が参加した。
役作りについて問われコメント「死んでいることが多かったので…」
映画『最後まで行く』初日舞台あいさつが19日、都内の劇場で行われ、岡田准一、綾野剛、広末涼子、磯村勇斗、柄本明、藤井道人監督が参加した。
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2014年に公開された韓国の大ヒット映画を、藤井道人監督がリメイク。ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描く。主演の岡田は次々に災難が降りかかる刑事・工藤を、綾野は工藤を追うエリート監察官・矢崎を演じ、念願の再共演を果たした。
磯村は、作中のほとんどを死体役として出演している。岡田から「役作りどうだったの?」と聞かれると、「死んでいることが多かったので、息を止めるってことですかね」と明かした。
「息止めるんだ!?」と周囲から驚かれると、「お腹の動きもなるべくしないように。一連で撮るときは息がもたない。そのときは、肺で呼吸しちゃいけない。少し口を開けて、ちょっとずつ息をするんですよ。これでまったく動かない。それに今回気付けたので、死体役できてよかった」と本作で会得した死体役のコツを紹介した。
すると、広末が「『おくりびと』も死体役のオーディションありましたよ。どんなに息を止めても首に脈が出てしまうから」と話し、磯村に向けて「(死体役が)向いているんだよ。きっとまた役がくるよ!」とコメント。磯村は「向いていますかね? 「(死体役の)オーディションがあったら受けてみたい」と張り切っていた。