高橋一生、飲食厳禁のルーヴル美術館で飲食OKの特例「認めていただけてよかった」
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の日本最速先行上映会が18日、都内で行われ、高橋一生、メガホンをとった渡辺一貴監督が観客にサプライズで登壇した。
ルーヴル美術館での撮影を振り返る
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(5月26日公開)の日本最速先行上映会が18日、都内で行われ、高橋一生、メガホンをとった渡辺一貴監督が観客にサプライズで登壇した。
原作は、荒木飛呂彦氏による人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』から生まれたスピンオフ。2020年末にNHKで実写ドラマが放送されて人気を博し、第3期まで制作された。映画版はフランスのルーヴル美術館を舞台に“黒い絵”にまつわる謎と事件を描く。
ルーヴル美術館で撮影が行われたが、「なかなか許可いただけないそう」と高橋。特別な許可を得て、撮影に臨んだ。もともと「飲食厳禁」と伝えられており「僕らも非常に身を引き締めて館内に入った」というが、撮影が進むと現地の制作スタッフがサンドイッチを食べないかと持ち込んできた。
高橋は「『あれ、飲食はダメじゃないのか』と聞いたら、『OKになった』と。僕はなんでミケランジェロの横でご飯食べているのかっていう状態があった(笑)。行儀がよかったらしく、ルーヴルのスタッフと仲良くなって、みなさんと和気あいあいとご飯を食べた。認めていただけてよかった」と“特例中の特例”となったことを、笑顔で振り返った。
また、名だたる美術品が見守る中での演技は「とても印象に残っている。なかなか経験できないので」といい、ネタバレを回避しながら「振り回していますよ“何か”を」と見どころを紹介した。