カウアン・オカモト、パニック障害再発で休養「命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました」
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)からの性被害を告発した元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト(26)が17日、ツイッターを更新し、パニック障害の再発による休養を発表した。
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長からの性被害を告発した元ジャニーズJr.
ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長(享年87)からの性被害を告発した元ジャニーズJr.の歌手カウアン・オカモト(26)が17日、ツイッターを更新し、パニック障害の再発による休養を発表した。
カウアンは「誰かがこの件で僕も含めて命を断つようなことがあるのが一番怖くなりました。僕はもう自分に嘘つきたくないし誰かを憎みたくない。感謝も消えない。被害者の方々やまだジャニーズ事務所に所属されているタレント、人間の心のケアを優先してあげてください。その為には1人1人の心のより所を作りながらどうか慎重に動いてください。どうかその心を無視して強行突破しないでください」と呼び掛けた。
そして、「すみませんパニック障害が再発してしまったのでしばらく休みます」と記した。
ジャニー氏の性加害疑惑を巡る問題では、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が14日夜、同事務所の公式サイトに動画と書面を公開して見解を発表した。
オカモトの訴えについては「当然のことながら問題がなかったとは一切思っておりません。加えて会社としても、私個人としても、そのような行為自体は決して許されることではないと考えております」と謝罪し、「一方で、当事者であるジャニー喜多川に確認できない中で、私どもの方から個別の告発内容について『事実』と認める、認めないと一言で言い切ることは容易ではなく、さらには憶測による誹謗中傷等の二次被害についても慎重に配慮しなければならないことから、この点につきましてはどうかご理解いただきたく存じます。とは言え、目の前に被害にあったと言われる方々がいらっしゃることを、私たちは大変重く、重く受け止めております」としている。