【らんまん】万太郎の新たな目標は植物図鑑作り 部外者扱いの雰囲気はどうなる

俳優の神木隆之介が主演を務めるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル作品。第7週では東京大学植物学教室に通うことになった万太郎が、学生たちの前で植物標本の制作をそつなくこなし、植物の知識の深さでも、みんなを驚かせる様子が描かれた。

万太郎を演じる神木隆之介【写真:(C)NHK】
万太郎を演じる神木隆之介【写真:(C)NHK】

第8週の見どころ

 俳優の神木隆之介が主演を務めるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル作品。第7週では東京大学植物学教室に通うことになった万太郎が、学生たちの前で植物標本の制作をそつなくこなし、植物の知識の深さでも、みんなを驚かせる様子が描かれた。

 また、ボタンの花を描くと、その巧みさに周りは衝撃を受け、田邊(要潤)はさらに万太郎を気に入る流れだった。第8週(22日から)はどんな展開になるのか見どころを紹介する。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、東京大学に通い始めた万太郎は、標本の整理などを楽しくこなす一方で、学生たちから部外者扱いを受け落ち込んでいたという流れ。竹雄(志尊淳)から喝を入れられ、元気を取り戻した万太郎は、東京の草花をもっと知ろうと、倉木(大東駿介)の案内で植物採集をすることを思いつく。

 泥だらけでイキイキとした表情で大学にやってくる万太郎。その姿を見た学生の波多野(前原滉)や藤丸(前原瑞樹)の気持ちは少しずつ動き始めるのだった。そんなある日、白梅堂へ立ち寄った万太郎は寿恵子(浜辺美波)と会話をする中で、いつか日本中の植物の名を明かし植物図鑑を作りたい、という新たな目標を見つける。

 学生たちから部外者扱いされる万太郎だが、豊富な知識と明るい性格から、そんな逆境は万太郎には大きな問題ではないはず。そんな中で見つける植物図鑑作りという新たな目標がどんな感動をもたらしてくれるのか。神木のさわやかな笑顔とともに、心地よく視聴者の心を揺さぶってくれることを期待したい。

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