日向坂46富田鈴花、初ミュージカルに「不安60パーセント、期待40パーセント」
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』記者発表会が17日、都内で開催され、ミュージカル初挑戦となる日向坂46の富田鈴花が、共演者である和田雅成、佐藤仁美と共に出席。富田は、和田から「歌うま」を絶賛されるも「不安60パーセント、期待40パーセント」と率直な胸の内を明かしていた。
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』記者発表会
ミュージカル『ヴィンチェンツォ』記者発表会が17日、都内で開催され、ミュージカル初挑戦となる日向坂46の富田鈴花が、共演者である和田雅成、佐藤仁美と共に出席。富田は、和田から「歌うま」を絶賛されるも「不安60パーセント、期待40パーセント」と率直な胸の内を明かしていた。
和田演じるイタリアマフィアの相談役である弁護士ヴィンチェンツォ・カサノの相棒ホン・チャヨンに扮(ふん)する富田。物語のなかでは、大胆不敵な復讐劇を繰り広げるが「いつもはグループで活動しているのですが、今回は個人。ミュージカルに出演するのも初めてなので緊張します。いまは不安が60パーセント、期待が40パーセントぐらいです」と心情を吐露する。
そんな富田に和田は「お歌が本当にお上手じゃないですか。番組観ていました」とフジテレビ系バラエティー番組『千鳥の鬼レンチャン』などで、富田が美声を披露していることに触れると「僕は歌のうまい、下手は分からないのですが、舞台に出たとき『心で歌いなさい』と言われて心が楽になった。そもそも(富田は)歌がうまいから、思いを乗せたらすごいことになると思う」と潜在能力に期待していた。
先輩たちのアドバイスに大きくうなずいていた富田は「まだ稽古は始まっていないのですが、とても楽しみです」と目を輝かせると、ドラマの原作者パク・ジェボム氏から8月の公演を楽しみにしているという激励の手紙をもらい「しっかりと見ていただけるように稽古を頑張っていきたいです」と抱負を語っていた。
本ミュージカルは、『愛の不時着』などのスタジオドラゴンが手掛ける大ヒットドラマ『ヴィンチェンツォ』を、世界初となるミュージカル化。シリアスとユーモアが入り混じるストーリーと大迫力アクションが融合した復讐劇。