【#今こそひとつに】3食自炊で実感 格闘家・小笠原瑛作がコロナ禍で「全国のお母さん」に感謝
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう今、各地では「STAY HOME」の動きが広がっている。一方で、この厳しい状況の中でも医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々は、見えない敵が迫る最前線に立ち、私たちの日々の暮らしを支えてくれている。こんな状況だからこそ、誰もが身近にいる「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に対し、感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないだろうか。
KNOCK OUT、REBELSなどで活躍する世界王者が届けるリアルな感謝
新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るう今、各地では「STAY HOME」の動きが広がっている。一方で、この厳しい状況の中でも医療従事者をはじめ、社会のインフラを支える人々は、見えない敵が迫る最前線に立ち、私たちの日々の暮らしを支えてくれている。こんな状況だからこそ、誰もが身近にいる「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に対し、感謝の気持ちを抱いた瞬間があるのではないだろうか。
「ENCOUNT」では、プロレス・格闘技界、エンターテインメント界で活躍する人々が、感謝の気持ちを発信する特別連載【#今こそひとつに】をスタート。各界からのリアルな感謝の声をメッセージ動画とともにお届けする。
第1回は、KNOCK OUTやREBELSなどで活躍するキックボクサーの小笠原瑛作選手だ。
◇ ◇ ◇
3歳年上の兄、裕典選手の背中を追いかけて、小学5年生からキックボクシングを始めた小笠原。2011年に規定年齢で最年少となる15歳でプロデビューを果たすと、デビュー戦から破竹の8連勝を飾って注目を集めた。2013年にREBELS MuayThaiフライ級王座獲得を獲得。その後も、次々とベルトを手に入れ、2016年に旗揚げしたばかりのKNOCK OUTに参戦。キレのあるキックと鋭いパンチで瞬く間に軽量級の顔となった。
41戦34勝6敗1分(18KO)の成績を誇るWPMF世界スーパーバンダム級王者は、一旦リングを離れると、その素顔は柔らかな笑顔が印象的な24歳。和太鼓やウクレレにチャレンジする一方で、料理にも挑戦しているという。そんな小笠原が今、感謝の気持ちを伝えたいのは「全国の家事を頑張るお母さん」だ。
「全国のお母さんは普段よりも家事の量が増えているんじゃないかな」
普段は外食をする機会も多いが、緊急事態宣言が発令され、自宅で過ごす時間が増えてから「朝昼晩、自分で自炊をしています」と話す。やり慣れない家事をする時、ふと感じるのが「全国のお母さんの大変さ」だ。
学校が休校となる中、子供たちは毎日を自宅で過ごしている。となれば、必然的に「全国のお母さんは普段よりも家事の量が増えているんじゃないかなと思います」。自分1人の食事を用意し、洗い物をする小笠原にとって、家族の人数分の家事をこなすお母さん方はリスペクトの対象だ。
「3食作って洗い物をするっていうのも、普段外食をしている自分からすると、やっぱり少し負担ではあるなと感じているので、家族の分もやっているお母さんは、さらに大変なんじゃないかと思います。僕から、全国の家事を頑張るお母さんにありがとうの気持ちを伝えさせていただきます」
そして、日々頑張るお母さんに感謝し、負担を減らすためにも、「この機会に、普段お手伝いをしていないよというお子さんがいたら、是非お母さんのお手伝いをしてあげたらいいかなと思います」と呼びかけた。
「ストレスの溜まる日々が続いていると思いますが、是非みんなで乗り越えて、またいつもの日常が取り戻せるように頑張りましょう」
全国のお母さん、小笠原瑛作から「ありがとう」を届けます。
○ENCOUNTでは、特別連載【#今こそひとつに】をスタートさせました。新型コロナウイルスの感染拡大で社会状況が厳しい中、誰もが「命を支える人」「生活を支える人」「社会を支える人」に感謝の気持ちを抱いた瞬間があると思います。医療従事者や社会インフラの維持に尽力する人たちにその思いを届けたい――。人と人との“距離”が遠い今だからこそ、みんなの心をひとつにしたい――。頑張る人たちにエールと感謝の気持ちを届けるため、様々な「声」を発信していきます。