【風間公親-教場0-】ついにやって来た「雨の惨劇」 風間が義眼になった理由が明らかに

俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)の第6話が、15日に放送された。今回はついに風間が義眼になった理由が明らかになった。

北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】
北村匠海【写真:ENCOUNT編集部】

千枚通しの男役に視聴者驚き

 俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)の第6話が、15日に放送された。今回はついに風間が義眼になった理由が明らかになった。

 同作は、2020、21年に新春SPドラマとして放送された『教場』『教場II』シリーズの連続ドラマ。『教場』『教場Ⅱ』では神奈川県警の警察学校を舞台に、木村演じる冷徹で“最恐”の教官・風間公親(かざま・きみちか)が生徒たちをふるいにかけたが、今回は風間が警察学校に赴任する前に、“刑事指導官”として新人刑事を指導していた時代を描く。

 キャリアの浅い若手刑事が風間とバディを組まされ、実際の殺人現場で捜査の基本をたたき込まれていく教育システム・通称“風間道場”。風間教場に選ばれた新人刑事は自分の無力さを痛感しながら成長していく。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 風間から交番勤務に戻るよう指示された新人刑事の遠野章宏(北村匠海)。しかし捜査一課・調整官の眞堂丈史(小林薫)や、神奈川県警察学校の学校長・四方田秀雄(小日向文世)の説得により、風間は遠野にチャンスを与えた。

 その結果遠野は、山中で発見された身元不明変死体の犯人を自首に導いた。遠野を認めた風間は、これまで自分がしていた運転を遠野に任せ、次の現場の張り込み応援に向かうことに。

 中華街で宝石店強盗の容疑者を張り込む2人。激しい雨が降る中、遠野は雑居ビルの入り口で黒づくめの怪しい人物を見つける。手にナイフを持っていると思った遠野は、風間の制止を振りきり、謎の人物を追いかけてビルに入って行く。しかし、「すみません! 見失いました」とすぐ戻って来た遠野は、外に出るため傘を開いた。

 その瞬間、傘に鮮血が飛び散った。傘が落ちると、謎の人物が遠野の首や背中を滅多刺しにしていた。遠野がナイフと思っていた凶器は、千枚通しだった。すぐに傘で応戦する風間。遠野に声をかけながら応援を呼ぶ風間の背後から、謎の人物は再び襲ってくる。なんとか反撃した風間だが、その右目には千枚通しが突き刺さっていた。『教場II』のラストシーンで描かれた「雨の惨劇」の真相がここで明らかになった。

 SNS上では、「あの惨劇シーンがついに」「分かってはいたけど強烈すぎる」「どうやってあの衝撃のシーンにつながるのか?と思っていたら、急に来てビックリした」「見てて苦しくて軽く動悸すらする。えぐい」とショックを受ける声が。

 逃げた犯人は、花を届けに来た配達員(濱田岳)にぶつかって転倒してしまう。その瞬間、犯人の目と鼻がのぞく。さらに階段で転んだ男の顔が明らかになると、犯人役が森山未來であることが明らかになった。

 このシーンにSNS上では「森山未來さんだったのー!」「あぁーーー森山さんか!」「犯人これ森山未來なのか!」と驚きの声が挙がった。

 千枚通しを持つ男は過去に風間が逮捕した殺人犯で、第3話から登場していた。風間担当の事務員・伊上幸葉(堀田真由)のカバンの中や、風間が追う容疑者の自宅前などに千枚通しを残しており、風間の関係者に接触してきていた。第5話で登場した風間の裏バディ・柳沢浩二(坂口憲二)も行方を追っているところだった。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください