Netflixシリーズのドラマ『サンクチュアリ -聖域-』に出演する元力士で芸人・めっちゃが13日までにインスタグラムを更新。ドラマ出演に向けて23キロ増量していたことを明かした。

　同作は借金・暴力・家庭崩壊……と人生崖っぷちで荒くれ者の新人力士・猿桜（一ノ瀬ワタル）が大相撲界でのし上がろうとする姿を、痛快かつ骨太に描く人間ドラマだ。“ガチ”の大相撲を追求するにあたり、元プロ格闘家で主演を務めた一ノ瀬ワタルを筆頭にキャストたちは、肉体改造の専門家や、プロのスポーツトレーナーや栄養士の指導を撮影開始のほぼ1年前から受け続け、本格的な稽古を敢行した。

　力士役の出演者たちの仕上がった肉体と取組や稽古のリアリティーの高さが話題となっている同作。高橋役で出演するめっちゃも例外ではなかったようで、肉体改造に着手し、オーディション当時93キロだった体重を116キロまで増量させたと明かした。

「Netflixが準備してくれた栄養管理士やトレーナーの元で身体を健康的にデカくしたんですが、その恩恵に辿り着くまでに実は僕の身体を大きくしてくれた最高の恩人がいたんです！笑笑」とインスタグラムで過酷な役作りを回顧した。

　続けて、恩人として元宮城野部屋の兄弟子がやっているお店を紹介しつつ、「こういうオーディションがあって増量に困ってるという話をしたら即答で『俺に任せろ、太らしたる』と快く受け入れてくれました（涙）　そのお陰で人生初の100キロに到達できました」「ホンマに殺意が湧くほどに腹一杯食べさしてもらいました笑笑」などと感謝をつづった。