大西利空、400人オーディションで広瀬すずの相手役 「自分に務まるのか」と心配も

映画『水は海に向かって流れる』(6月9日公開)の完成披露試写会が10日、都内で行われ、広瀬すず、大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ、生瀬勝久、メガホンをとった前田哲監督も参加した。

完成披露試写会に出席した大西利空【写真:ENCOUNT編集部】
完成披露試写会に出席した大西利空【写真:ENCOUNT編集部】

大西は私生活では大の巨人ファン

 映画『水は海に向かって流れる』(6月9日公開)の完成披露試写会が10日、都内で行われ、広瀬すず、大西利空、高良健吾、戸塚純貴、當真あみ、生瀬勝久、メガホンをとった前田哲監督も参加した。

 原作は、田島列島氏による同名漫画。高校1年生となった熊沢直達(大西)が、叔父の家で個性豊かな人々と共同生活をスタートさせ、そこで「恋愛はしない」と宣言する26歳のOL・榊千紗(広瀬)と出会い、淡い想いを抱いていく……というストーリー。

 直達を演じる大西は、約400人が参加したオーディションで選ばれた若手俳優。吉報を受け取ったときは「すごくうれしかった」と喜んだ。オーディションの時点では台本は渡されていたが、どの役を演じるか判明しておらず、後で直達役だと知り「大きな役だなって。自分に務まるか心配だった。こんな豪華な面々の中でやるのかって、ちょっとプレッシャーだった」と重圧を感じたことを明かした。

 大役に驚きつつも「断るわけがない」と気合を入れて撮影に臨んだ。大西は「みなさんいい方で面白い方で、いい現場でよかったです。現場に入ったら気さくで優しい方たちばかりだったので、やりやすかった」と感謝。生瀬が「嫌な人いなかったの? 戸塚くんにいじめられたとか」と意地悪な質問をぶつけるも、「まったくいなかった!」と即答した。

 私生活では読売巨人軍の大ファン。最近ときめいたことに、中田翔選手のサヨナラホームランを挙げ、「ついこの間の試合で、中田選手と師弟関係にある若手の秋広(優人)選手がプロ初ホームランを打った。最後9回裏で負けていたんですけど、師匠である中田選手はホームランを打った。すごい感動しちゃって……」と興奮気味に振り返った。

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