堀口恭司、新団体名は「TOP BRIGHTS」 旗揚げ大会はぐんまアリーナで9月9日に開催
総合格闘家の堀口恭司が9日、都内で会見を行い、自身が立ち上げた新格闘技団体のネーミングを発表した。新団体名は「TOP BRIGHTS」となった。また併せて大会の概要も発表された。
MMAとキックのイベントを開催
総合格闘家の堀口恭司が9日、都内で会見を行い、自身が立ち上げた新格闘技団体のネーミングを発表した。新団体名は「TOP BRIGHTS」となった。また併せて大会の概要も発表された。
堀口は今年1月に「新人選手発掘のため」の新団体設立を発表。団体名をツイッター上で公募していた。応募は1万579件の中から「TOP BRIGHTS」に決定した。
代表で兄の堀口健太氏は名前の由来について「直訳すると1番輝くという意味。才能を生かして、人生を体現しているファイターたちが見る人に希望を与え、まぶしく輝く存在に。つまり、ブライツはファイターたちを意味しております。ファイターたちが発する光に世界中の人々が魅了され、そこに希望を見出してもらえるような団体にしていきたい」と語った。
また今後の活動については「今年9月9日にぐんまアリーナでMMAとキックのイベントをケージで開催します。ケージで。3月からMMAに出場する選手の募集もしました。格闘技がメインですが、子どもたちの空手の試合も行う予定です」と構想を明かす。
直近では5月13日に選考会を行い出場選手を選定していくという。ルールについては「本物志向で米国格闘技に基づいたユニファイドルールを使って、ケージでやっていきたいと思っています」と語った。
開催頻度については「今年は9月の1回目だけです。来年から徐々に数を増やしていきたい」とした。そのほか、配信環境について恭司は「まだ何も決まっていない。けどABEMAさんがやってくれるのかなぁ」と笑っていた。
最後に「俺は絶対スターになれるって方は応募してきてください。今がチャンスだと思う。今TOP BRIGHTSにはスターがいない。そこでチャンスをつかんでください!」と画面の向こうへ熱いメッセージを送った。
32歳の堀口は2010年5月に修斗の舞台でプロデビュー。2013年10月には総合格闘技界の最高峰UFCに主戦場移すと、フライ級で7勝1敗の成績を残し、ランキング3位までのぼり詰めた。その後は『RIZIN』、米団体『Bellator』で戦っている。