【風間公親-教場0-】坂口憲二が9年ぶりドラマ復帰でネット「おめでとう」 風間の“裏バディ”役に
俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)の第5話が、8日に放送された。今回は俳優の坂口憲二が登場。2014年の同局系ドラマ『続・最後から二番目の恋』以来、9年ぶりの俳優業復帰が話題となっている。
木村との共演は19年ぶり「相変わらずカッコいい~」
俳優の木村拓哉が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)の第5話が、8日に放送された。今回は俳優の坂口憲二が登場。2014年の同局系ドラマ『続・最後から二番目の恋』以来、9年ぶりの俳優業復帰が話題となっている。
坂口は18年3月に厚生労働省指定の特定疾患「特発性大腿骨頭壊死症」を発症したことを公表し、芸能活動を無期限休止。その後はコーヒーブランド「THE RISING SUN COFFEE& BEANS」を立ち上げ、SNSで情報や近況を発信していた。また今年3月から放送されている「サントリー生ビール」の新CMにも出演しており、同月行われた新商品&新CM発表会ではビデオメッセージでコメントを寄せた。木村との共演は、04年の同局系ドラマ『プライド』以来、実に19年ぶりとなる。
同作は、20、21年に新春SPドラマとして放送された『教場』『教場II』シリーズの連続ドラマ。『教場』『教場II』では神奈川県警の警察学校を舞台に、木村演じる冷徹で“最恐”の教官・風間公親(かざま・きみちか)が生徒たちをふるいにかけたが、今回は風間が警察学校に赴任する前に、“刑事指導官”として新人刑事を指導していた時代を描く。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
今回はドラマ終盤、薄暗い駐車場に停まった白い車の運転席に風間が近づいた。風間は運転席の男性に「まだ見つからないのか」と声をかける。男性は「足取りをつかめません。手がかりを見つけてもすぐに消えてしまうんです。幽霊のように」と答える。「やつは近くにいるぞ」と伝える風間に、男性は「分かっています。“トザキ”を必ず」と答え、手元にある千枚通しを鋭い目つきで見つめた。映し出されたのは坂口だった。公式サイトによると、坂口が演じるのは刑事・柳沢浩二(やなぎさわ・こうじ)。風間の所轄署時代の後輩で、決して表には出ない風間の“裏のバディ”として暗躍するという。
このシーンにSNS上では「ふぇっ?不意打ちの憲二坂口!!!」「坂口さんおかえり」「ドラマ復帰おめでとう」「待ってましたっ?」と祝福の声が。また、「坂口さん渋かった」「相変わらずカッコいい~」「迫力、オーラある俳優だなぁ。かっこよさがえぐい」といった声も挙がっている。
第3話から、風間が過去に逮捕してすでに出所した殺人犯が、風間担当の事務員・伊上幸葉(堀田真由)に接触し、伊上のカバンに千枚通しを入れていた。千枚通しは殺人犯が使っていた凶器だ。さらに今回も、風間たちが追う大学教授変死事件の犯人の大学生の自宅前に、千枚通しが置かれていた。風間たちに追い詰められ教授殺害を認めざるを得なくなった大学生は、千枚通しを手に風間たちに襲いかかった。
坂口演じる柳沢が千枚通しを見つめていたことから、風間と柳沢は出所した“トザキ”の行方を追っていると思われる。今後の展開に要注目だ。