【どうする家康】家康討ち死にの知らせ全国に拡散 注目の次回予告「徳川滅亡!?」「奇跡を信じて」

松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。

武田信玄を演じる阿部寛【写真:(C)NHK】
武田信玄を演じる阿部寛【写真:(C)NHK】

松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第18回の見どころを探る

 松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。

 第17回では武田信玄(阿部寛)が徳川の拠点を次々に制圧。打つ手のない家康は、信長(岡田准一)の本軍が加勢に来るまで浜松城に籠城すると決める。だが、浜松に攻め寄せてきた武田本軍は浜松城を素通りして西へ。結局、家康は籠城せず、武田軍を追うが、それを予測していたかのように待ち構えていた武田軍と対峙することに。信玄の策にはまったような形となり、その後、徳川勢敗戦をうかがわせる映像があった。家康の命も危ぶまれる内容だった。14日放送の第18回はどういう展開になるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、金荼美具足の遺体が信玄のもとに届けられると、家康討ち死にの知らせは全国に広まった、という流れに。瀬名は動転しつつも、籠城戦への備えを家中に伝え、信長は武田との決戦を覚悟する。勝頼(眞栄田郷敦)たちは浜松城に攻め込むが、酒井忠次(大森南朋)の機転で徳川軍は難を逃れた。浜松を後にして西に兵を進めた信玄だが、体の異変に襲われていた。そんな中、徳川家臣団の前にある男が現れる展開という。

 7日(第17回)の本編放送後の次回予告では、家康が無事かどうか不明の状況をうかがわせる映像とともに、徳川の家臣の「殿を守れ」という声や夏目広次(甲本雅裕)の「殿はきっと大丈夫」と言う映像があった。また、公式サイトの予告映像には「徳川滅亡!?」「奇跡を信じて」という文字。第18回で徳川家臣団の前に現れるある男とは誰なのか。また、家臣たちが安否を心配する家康がどう描かれるのか注目したい。史実的にもドラマチックな展開が期待できそうな気がする。

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