映画「スラムダンク」声優5人揃って初イベント 宮城役の仲村宗悟、反響が「すごくてサインが山積みに」
映画『THE FIRST SLAM DUNK』声優トークイベント上映会 COURT SIDE in THEATERが7日、都内にて開催。声優の仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、三宅健太、木村昴が初めて揃って出席し、同映画と出会って印象的だったことについて語った。司会はお笑いコンビ・麒麟の田村裕が務めた。
湘北メンバー5人でこの場に立つことができてうれしかった
映画『THE FIRST SLAM DUNK』声優トークイベント上映会 COURT SIDE in THEATERが7日、都内にて開催。声優の仲村宗悟、笠間淳、神尾晋一郎、三宅健太、木村昴が初めて揃って出席し、同映画と出会って印象的だったことについて語った。司会はお笑いコンビ・麒麟の田村裕が務めた。
この日で公開から156日目を迎えたとのことで、周囲の反響について仲村は「すごくて。沖縄に帰ったんですけど、その時はサインが山積みになるくらいでした。スラムダンクのすごさを改めて感じましたね」と口に。笠間は「小学6年生から中1に上がるくらいの甥っ子がいるんですけど、スラムダンクにハマったみたいで。学校でも親戚のお兄ちゃんが(声優を)やっているって話をしているみたいで『サインもらえるかな?』って友だちに言われるらしいけど『だめ!』って(笑)。彼は自分の宝物みたいに思ってくれているみたいなので、うれしいですね」と喜んだ。神尾は、自身の父が2回見てくれたと言い「80歳近いんですけど、年代関係ないんだなと思いました。うれしかったですね」と笑顔を見せた。
また、同イベントでは、映画鑑賞後のお客さんから質問を募集するコーナーも。映画と出会って1番印象的だったことを聞かれた木村は「収録が終わった時」とコメントし、「やり遂げた時に、井上監督から『二人三脚で桜木花道を作っていた気がします』と言われたのが印象的でした。声優冥利に尽きるといいますか、うれしかったですね」と感慨深げな表情を見せた。さらに「2年掛けてアフレコをしたので、撮り終わったところを半年後に『やっぱりこうした方が良くなるのでは』ってことも何回もあったし。『こういうのどうですか』って提案しても監督は『違う』ってならず、『面白い!』言ってくださりました」と振り返った。
最後に、締めのあいさつでマイクを握った仲村は「湘北メンバー5人でこの場に立つことができて本当にうれしかった。次回があったら山王メンバーなんかもね! そういう日が来る日を夢見て、僕もまた映画を見て期待感を高めていきます。もっと長く愛されて、いろいろな人に見てもらえたら良いなと思います」と締めくくった。
2022年12月3日に公開した同映画は、6日時点で国内興行収入138億を突破し、観客動員数は966万人を記録。4月20日からは中国でも上映され世界的に話題を呼んでいる。宮城リョータ役を仲村、三井寿役を笠間、流川楓役を神尾、桜木花道役を木村、赤木剛憲役を三宅が担当した。