【RIZIN】井上直樹、アーチュレッタに判定負け「負けて経験することがあった」
第12試合では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)がフアン・アーチュレッタ(米国)に0-3の判定負けを喫した。
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格闘技イベント「RIZIN.42」(2023年5月6日、東京・有明アリーナ=ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第12試合、バンタム級(61キロ) RIZIN MMA特別ルール 5分×3
第12試合では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)がフアン・アーチュレッタ(米国)に0-3の判定負けを喫した。
1R序盤に井上はアーチュレッタのタックルミスを見逃さず、そのままトップのハーフガードポジションへ。グラウンドパンチを狙いながら段々とバックを取る。このラウンドの半分以上の時間はバックから裸絞めし仕掛ける展開だった。終盤にアーチュレッタに立ち上がられると打撃を被弾。ヒヤッとさせる展開で終わった。
2Rは、前に出てパンチを振ってくるアーチュレッタの打撃をスウェイで避けていく。中盤からは逆にバックを奪われピンチになる展開が多くなった。3Rにはアーチュレッタのパワースラムを受け、グラウンドの展開に。アーチュレッタの裸絞めをしのぐ展開が続いた。結果は0-3の判定負けだった。
試合後会見で井上は「アーチュレッタ選手、強かったです」と振り返る。相手の印象について「思ったよりタックルが低かったなという印象があります。タフな試合になると思ったのは想定通り。向こうの方が上手でした」と語った。
それでも強豪相手に3R戦いきった。その点については「負けているので全然足りないところはあるんですけど、負けて経験することがあった」とさっぱりしていた。
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【動画】アーチュレッタの強烈な打撃をスウェイで見切る 井上直樹の華麗な動き