お笑いコンビ・ちからこぶ（晃太朗、宮北裕太）は5日、今月25日をもって解散することを発表した。

　ちからこぶは晃太朗と宮北裕太のコンビで、2014年11月01日に結成。22年のM-1グランプリでは3回戦敗退だった。

　5日にそれぞれのツイッターで解散を発表。晃太朗は「ちからこぶはほんまに色々な方々に支えていただいたコンビやったなぁと思います。お客さん、先輩方、同期、後輩、作家さん、スタッフさん、関係者の皆様、家族、友人、言い出したらキリがないくらいたくさんの方々に迷惑をかけて、その何倍もの愛を受けて、ここまで続けることが出来ました」と振り返り、「お互い芸人活動は続けていきます。みやっきーも僕もしっかり前は向いていますので、また二人の活動を温かく見守って頂けますと幸い中の幸いです」とコメント。ファンへの感謝の言葉も述べている。

　宮北もファンへの感謝を口にした上で「方向性と価値観がズレ始めたのが1番大きな理由です」と明かし、「僕は、とりあえずピン芸人で生きて行きます。芸人の先輩同期後輩に今回の事を連絡したら凄い色んな痺れる言葉頂きました！　自分で言うのもなんやけどめちゃくちゃ僕愛されてます！！芸人最高過ぎです！　この10年で経験したもの全て大切です！　1人では経験出来なかった事も沢山あります！　全く心折れてませんので大丈夫です！　新しい挑戦、チャレンジ楽しみです！」とコメント。「相方の晃太朗とはここまで一緒にやれて良かったです。一生大好きで愛してる弟みたいな奴です。仕事として色々考えた結果です」として、「まだまだ頑張ります！　もう少しだけ応援してて下さい！　楽しい事全力でやります！」と結んでいた。