綱啓永、悔しさバネに「やっと出せた」待望の初写真集に感慨 出来は「270点」

俳優の綱啓永が6日、都内で「綱啓永ファースト写真集 繋がり」(発売中)の発売記念イベントを開催。イベント前に報道陣の囲み取材に応じ、同作への思いやエピソードなどを語った。

発売記念イベントに登場した綱啓永【写真:ENCOUNT編集部】
発売記念イベントに登場した綱啓永【写真:ENCOUNT編集部】

「綱啓永ファースト写真集 繋がり」の発売記念イベントを開催

 俳優の綱啓永が6日、都内で「綱啓永ファースト写真集 繋がり」(発売中)の発売記念イベントを開催。イベント前に報道陣の囲み取材に応じ、同作への思いやエピソードなどを語った。

 同写真集は、綱の地元である千葉県船橋市と都内を中心に撮影。船橋市では地元にいた頃によく訪れていたという思い出のスポットを巡り、都内では彼氏感たっぷりの素顔やドキッとするようなクールな表情など綱の魅力を詰め込んだ。

 ジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリ受賞から約5年。待望のファースト写真集発売について「やっと出せましたという感じです。デビューしてから、戦隊物(『騎士竜戦隊リュウソウジャー』)をやっていた(芸歴)2、3年目のときとか、本当に僕以外、周りのみんな全員出してたんですよ。僕は結果、出せなかったので悔しい思いをした。その後も、どんどん他の人が写真集を出していく中で、『おれはいつ出せるのかな……』とずっと思っていた。やっと出せてホッとしつつ、『やっと出せた!』といううれしさが一番です」と心境を吐露。

 また、「タイミング的に、ここで良かったのかなと思います。本当にやりたいこと全部やらせてもらった」と手応えを口に。こだわりは「友達を出演させたことです。芸能の友達だけではなく、地元の友達も出せた。友達がOKしてくれて顔出しもしてくれて。それが一番うれしかったです」と言い、「何か所か巡ったんですけど、それぞれ何百回行ったか分からないところに行きました」とほほ笑んだ。

 お気に入りの写真は、愛犬・くららとの1枚。「僕の実家で飼っている犬なんですけれども、やっぱり犬はいつ死んでしまうから分からない。その中で僕のファースト写真集という記念すべきこの写真集に出てもらうことで、一生の宝物になるなと思って。くららにもお願いして出てもらいました」とコメント。

 もう1枚のお気に入りに、初めてファンミーティングでの1枚を挙げて「つなマル(ファン呼称)の皆さんとの集合写真です。この写真を撮る数分前に、ファースト写真集決定しましたという発表もした。初めてのファンミーティング、初めての写真集という、夢でも目標でもあったことが二つかなった日だったので、この1日は、すごく僕の中で思い出に残りました。この写真を見るたびに、その時の気持ちを思い出してがんばろうと思える写真になっています」と話した。

 そんな写真集の出来は「120点、いや270点にします。綱(ツナ)なので」と白い歯をこぼした。

次のページへ (2/2) 【写真】綱啓永が表紙を見せる様子
1 2
あなたの“気になる”を教えてください