【RIZIN】26人中25人が計量をクリア! GWを締めくくるファイターたちの肉体を一挙公開
格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)の公開計量が5日、都内で行われた。全13カードに参戦する26人中25人が計量をクリアした。選手たちは「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」に引き続き見事な肉体を披露した。
GW最後のRIZINはナンバーシリーズ、全13カードを開催
格闘技イベント「RIZIN.42」(6日、東京・有明アリーナ)の公開計量が5日、都内で行われた。全13カードに参戦する26人中25人が計量をクリアした。選手たちは「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」に引き続き見事な肉体を披露した。
城戸康裕(TEAM ONE)対木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)
第1試合では城戸康裕(TEAM ONE)と木村“ケルベロス”颯太(NJKF心将塾)が69キロ契約(キックボクシング)で対戦する。城戸が69.00キロ、木村が68.60キロでクリアした。試合前会見で城戸は「短期間での減量がキツい」「あおられたらブチギレる」などと発言していたがフェイスオフでは木村が自らTシャツを脱ぎ城戸に渡すというパフォーマンス、城戸が木村のTシャツを着るという余裕のパフォーマンス。13キロの減量は問題なかったようだ。
ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)対浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)
第2試合ではラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)対浜本“キャット”雄大(クロスポイント大泉)がフライ級(57.5キロ)で対戦する。ラマザン・テミロフが57.30キロ、浜本が57.45キロでクリアした。フェイスオフでは両者特にあおるような言葉はなかったがお互い至近距離まで顔を近づけ緊張感が伝わった。
山本琢也(パラエストラ千葉)対横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)※
第3試合では山本琢也(パラエストラ千葉)と横山武司(teamセラヴィー/スウェルズ柔術ジム)がフェザー級(66.0キロ)で対戦する。山本は67.60キロと1.6キロオーバー、横山は65.80キロでクリアした。試合こそ決定したもののフェイスオフでは体重オーバーした山本が横山に深々とお辞儀。当日の試合にどう影響するか。
伊藤裕樹(ネックス)対山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)
第4試合では伊藤裕樹(ネックス)と山本アーセン(KRAZY BEE/SPIKE22)がフライ級(57.5キロ)で対戦をする。伊藤は56.80キロ、山本は56.85キロでクリアした。フェイスオフで山本は「レッツゴー!!」と会場内に雄たけびをあげる余裕のパフォーマンス。2年9か月ぶりの復帰戦ではあるがブランクを感じさせいない立ち居振る舞いだった。
岸本篤史(BRAVE)対ビクター・コレスニック(ロシア)
第5試合では岸本篤史(BRAVE)とビクター・コレスニック(ロシア)がライト級(71.00キロ)で対戦する。岸本は70.90キロ、ビクター・コレスニックは70.60キロでクリアした。フェイスオフでは両者ともに表情がよく体の仕上がりもとても順調のように見えた。
佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)対ボイド・アレン(南アフリカ)
第6試合では佐々木憂流迦(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)とボイド・アレン(南アフリカ)がフェザー級(66.0キロ)で対戦をする。佐々木は65.85キロ、ボイド・アレンは65.85キロでクリアした。フェイスオフでは佐々木が約1年2か月ぶりの復帰戦ではあるが体の仕上がりや表情などは以前のバンタム級(61.0キロ)で試合をしていた頃と比べ適正な階級ではないかという仕上がりだった。
芦田崇宏(BRAVE)対摩嶋一整(毛利道場)
第7試合では芦田崇宏(BRAVE)と摩嶋一整(毛利道場)がフェザー級(66キロ)で対戦する。芦田は65.85キロ、摩嶋は65.95キロでクリアした。昨年4月ぶりの復帰戦。現在3連敗中もネットでの人気は依然として高い。計量ではバキバキに割れた腹筋を披露。芦田が目の前でフィジーク大会のようにふざけても一切表情を変えなかった。
ジョン・ドッドソン(米国)対竿本樹生(BRAVE)
第8試合ではジョン・ドッドソン(米国)と竿本樹生(BRAVE)がフライ級(57キロ)で対戦する。ドッドソンが56.90キロ、竿本が57.00キロでクリアした。元UFCファイターのドッドソンは前戦で爆発力のある打撃を見せた。計量では、ダンスをしてみたり、さまざまなポーズを取ってみたりと機敏な動きを見せていた。対する竿本は現在14連勝中。ドッドソンの奇妙な動きに思わず笑みがこぼれていた。
三浦孝太(BRAVE)対YA-MAN(TARGET SHIBUYA)
第9試合では三浦孝太(BRAVE)とYA-MAN(TARGET SHIBUYA)がフェザー級(66キロ)で対戦する。三浦が65.70キロ、YA-MANが65.95キロでクリアした。今回がMMAデビュー戦のYA-MANは体が分厚かった。フェイスオフでは至近距離で三浦をにらみつける。一方の三浦も一切目線を外すことなくYA-MANとにらみ合った。
ブアカーオ・バンチャメーク(タイ)対安保瑠輝也(MFL team CLUB es)
第10試合ではブアカーオ・バンチャメーク(タイ)と安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が70キロ契約(キックボクシング)で戦う。ブアカーオが69.80キロ、安保が69.95キロでクリアした。レジェンドに「BreakingDown」戦士となった安保が挑む。計量では完璧な肉体に仕上げてきた両者。力こぶは安保の方が大きく見えた。フェイスオフではブアカーオが安保の肉体をまじまじと見つめていた。
ホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)対スパイク・カーライル(米国)
第11試合ではホベルト・サトシ・ソウザ(ボンサイ柔術)とスパイク・カーライル(米国)がライト級(71キロ)で対戦する。サトシは70.75キロ、カーライルが71.00キロでクリアした。いつも通り調子は良さそうなサトシは「RIZINのために絶対に負けない」とマイク。カーライルは「私達の異なるスタイルがぶつかったとき大きな花火が上がる」と激闘を誓った。
井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)対フアン・アーチュレッタ(米国)
第12試合では井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)とフアン・アーチュレッタ(米国)がバンタム級(61キロ)で対戦。井上は60.90キロ、アーチュレッタは60.15キロでクリアした。井上は4日の会見の穏やかな表情から一変。写真撮影ではカメラをにらみつけるような表情をしていた。対するアーチュレッタはアメリカの伝統的な衣装を脱ぐことはなく、肉体披露とはならなかった。
朝倉海(トライフォース赤坂)対元谷友貴(フリー)
第13試合では朝倉海(トライフォース赤坂)と元谷友貴(フリー)がバンタム級(61キロ)で対戦。海は60.90キロ、元谷は61.00キロでクリアした。メインを飾る両者の肉体は言うまでもなく、バキバキ。胸筋は元谷の方が大きく見えた。1年5か月ぶりの復帰戦の海は「久しぶりに思い切り戦えるのでワクワクしています」と意気込んでいた。