『第一回 横浜国際映画祭』が3日、横浜みなとみらいエリアにて開幕した。同日、赤レンガパークにて俳優や映画監督らが登場するレッドカーペットイベントが行われ、映画祭の公式アンバサダーを務める竹中直人らが先陣を切った。

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　待ち構えていた大勢のファンの前に現れた竹中は、手を振ったり、サインに応じるなどサービス精神旺盛。カメラマンが待つ写真撮影位置に来ると、「まさか自分が横浜国際映画祭のアンバサダーとして呼ばれるなんて想像していなかったので、恥ずかしい。俺ごときがレッドカーペットを歩くなんて、ありえないことだからかなり足が震える」と語った。

　横浜市出身でもある竹中は「この映画祭でたくさんの人が出会ってくれたらうれしい。第1回だけではなく、2回、3回、4回、5回とずっとずっと続いてくれることを願っています」と思いを込めた。

　レッドカーペットには、竹中主演の映画『DAUGHTER』の出演俳優や、オープニング主題歌を担当したSUPERNOVAのソンジェも登場した。

『横浜国際映画祭』は、日本屈指の港町であり文化芸術の町・横浜にて、映画と横浜の魅力を発信することを目的に立ち上げられた。今回が初開催となり、映画上映だけではなく、トークショーや船上パーティー、コンサートなどさまざまなイベントが5月5日まで行われる。