『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が初登場1位 公開3日間で興収18億超、動員127万人

4月28日~4月30日の映画動員ランキングが5月2日に発表され、、任天堂とイルミネーションがタッグを組み、世界的人気ゲームをアニメーション化した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)が、初日から3日間で動員127万6000人、興収18億4300万円をあげ、初登場1位に輝いた。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が初登場1位に輝いた(写真はイメージ)【写真:写真AC】
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が初登場1位に輝いた(写真はイメージ)【写真:写真AC】

2週連続1位の『名探偵コナン』は2位に後退

 4月28日~4月30日の映画動員ランキングが5月2日に発表され、、任天堂とイルミネーションがタッグを組み、世界的人気ゲームをアニメーション化した『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(東宝東和)が、初日から3日間で動員127万6000人、興収18億4300万円をあげ、初登場1位に輝いた。

 この成績は『怪盗グルーのミニオン大脱走』(最終興収73.1億円)対比で245.3%となり、日本におけるイルミネーション作品の歴代No.1オープニング成績を樹立した。声の出演は、マリオ役にクリス・プラット、ピーチ姫役にアニヤ・テイラー=ジョイ、ルイージ役にチャーリー・デイ、クッパ役にジャック・ブラックが扮(ふん)しており、日本語吹替版では宮野真守、志田有彩、畠中祐、三宅健太らが参加している。監督は『ティーン・タイタンズGO!トゥ・ザ・ムービー』のアーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニック。なお、全世界で大ヒットとなっている本作は、北米&カナダの一部の劇場で4月28日から日本語吹替版の上映も開始されている。

 2週連続1位だった『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(東宝)は2位となったが、週末(金・土・日)3日間の成績は動員83万1000人、興収11億8900万円を記録。累計成績は動員537万人、興収77億2500万円を突破している。

 3位には、オペ室を搭載した大型車両=ERカーで事故や災害現場に駆けつける都知事直轄の救命医療チームの活躍を描いたTVドラマのその後を描く『劇場版 TOKYO MER~走る緊急救命室~』(東宝)が初登場。初日から3日間の成績は動員58万6000人、興収7億9200万円をあげた。鈴木亮平、賀来賢人、中条あやみらドラマ版のキャストが再集結し、新設された「YOKOHAMA MER」の鴨居チーフ役として杏、「TOKYO MER」の研修医・潮見役として“SixTONES”のジェシーが新たに参加している。

 この他新作では、車田正美氏の名作漫画を新田真剣佑主演でハリウッドが実写化した『聖闘士星矢 The Beginnin』(東映)が8位に初登場。監督はトメック・バギンスキー、共演はショーン・ビーン、ファムケ・ヤンセン、マディソン・アイズマン、他。

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