茅島みずき、主演ドラマ現場で人見知り発動 綱啓永が「壁を壊してくれた」と感謝
俳優の茅島みずきが2日、都内で行われたMBS/TBSの連続ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』(MBS:火曜深夜0時59分/TBS:火曜深夜1時28分)の制作発表会見に出席した。
ドラマ主演に「私でいいのかな」と不安
俳優の茅島みずきが2日、都内で行われたMBS/TBSの連続ドラマ『明日、私は誰かのカノジョ シーズン2』(MBS:火曜深夜0時59分/TBS:火曜深夜1時28分)の制作発表会見に出席した。
原作は2019年よりスマートフォン・PC向けマンガ配信サービス「サイコミ」にて連載をスタートし、『第68回小学館漫画賞』を受賞した同名漫画。現在に生きる女性たちの悩みや葛藤、コンプレックスなどをリアルに描いている。
本作は昨年放送されたドラマの続編となり、原作の「洗脳編」と「What a Wonderful World編」を実写化する。主演を務める茅島は、お金だけを信じ、お金のためにソープで働く女子大生の留奈を演じる。
ドラマ主演に「私でいいのかな」と不安を抱いたという茅島は、「シーズン1は原作を忠実に再現していて、さらにみなさんが演じることによって実写ならではの作品になっていた。率直にうれしかったけど、責任を感じました」と身が引き締まったことを振り返った。
撮影に向けて原作をひたすら読み込み。表情の参考にするため、原作を切り取って台本に貼るなどの工夫を重ねた。ドラマでは、ある日接客した動画配信者の隼人との関係がキーポイントとなる。「留奈は隼人と出会うことによって人間らしい部分が出てくる。隼人に見せる表情と、仕事のときの表情のギャップを意識しました」と紹介した。
隼人を演じたのは、俳優の綱啓永。撮影現場では茅島が人見知りを発動してしまったが、「綱さんとのシーンが多かったけど、綱さんすごく明るくて。人見知りの壁を初日で壊してくれた。だから、明るく楽しい撮影になっていた」と感謝した。
会見には、スピリチュアル信仰のある40代女性・江美を演じた入山法子、昨年放送された「シーズン1」でホスト沼から抜け出せない“ゆあてゃ”ことゆあを演じた齊藤なぎさも登壇した。
同ドラマは5月2日よりスタート。2日から2週に渡って放送される特別編では、昨年放送された「シーズン1」でホスト沼から抜け出せない“ゆあてゃ”ことゆあの過去が描かれる。