【新婚さん】東京の奥地で育った“ワイルド妻”の父親はまるで仙人…登山が趣味の夫婦のなれ初め
お笑い芸人の藤井隆とタレントの井上咲楽が司会を務めるABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(日曜午後0時55分)の7日放送回では、夫婦そろって登山が趣味の茨城の夫婦が出演する。
登山が趣味の夫婦の出会いのきっかけとは
お笑い芸人の藤井隆とタレントの井上咲楽が司会を務めるABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(日曜午後0時55分)の7日放送回では、夫婦そろって登山が趣味の茨城の夫婦が出演する。
今回登場したのは、登山の格好で登場した茨城の夫婦。兵庫県・六甲山の近くで幼少期を過ごした夫は、6年前に転勤で茨城県へ引っ越し。自宅から見える筑波山に興味を持ち登山に挑戦すると、あまりの絶景に胸を打たれ、そこから登山にハマってしまった。一方、東京都内でも「すっごい田舎」だという日の出町で生まれた妻も、物心つく前から「仙人のような父」に背負われ裏山に入り、山菜採りをするなど、大自然に囲まれた環境ですくすくと育った。
そんな2人は、夫がSNS上で登山仲間を募集したことからつながった。顔も知らない状態でLINEのやりとりが続く中、ある日の午後10時、夫から「明日、雲取山に登らない?」と唐突なお誘いがあったという。奥多摩にそびえ立つ雲取山は、標高2017メートルで東京都の最高峰。険しい山路のうえ、前夜の急なお誘いだったが、「会いたいなぁ」と思った妻は「行きます」と即答した。
翌朝妻を迎えにいくことなった夫。かわいらしい山ガールを期待するも、出てきたのは寝起きのボサボサ髪に、ダボダボの上着、おまけに「竹の杖」を持って現れた妻だった。小さい頃から山の中で育った妻にとって、竹の杖は藪をかき分けるための“相棒”。この日も山を登る気満々の野性味あふれるスタイルで参戦したようだ。
一方、誠実そうな笑顔の夫に妻は好印象。さらに夫が背負うパンパンになった大きなザックには、寝袋から食材までたくさんの荷物が。急にお誘いしてしまった妻を気にかけ、2人分の持ち物を背負って、登ってくれたのだとという。夫の優しさに感激しながら、妻は2人での登山を大満喫。次第に距離を縮め、交際がスタートした。
2人は交際中に350の山を制覇し、山頂で行ったプロポーズも大成功。次なる試練は妻の父“仙人”への結婚のあいさつだった。携帯電話を持たずに1日中、山にこもっている父に会うため、日の出町の妻の実家を訪れ、いよいよ対峙(たいじ)したが、そこでも思わぬ出来事が起こったという。