榊原郁恵、亡き夫渡辺徹さんの歯ブラシ、血圧計は残したまま「戻って来る錯覚が」
タレントの榊原郁恵が2日、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』(月~金曜午前5時)に出演し、昨年11月28日に敗血症で死去した夫で俳優・渡辺徹さん(享年61)への“今の思い”を語った。
TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』で心境
タレントの榊原郁恵が2日、TBSラジオ『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』(月~金曜午前5時)に出演し、昨年11月28日に敗血症で死去した夫で俳優・渡辺徹さん(享年61)への“今の思い”を語った。
パーソナリティーの生島ヒロシから「いるべき人が家の中にいない。いろいろ考えるところがあると思いますが」と問われると、榊原はしんみりしながら言った。
「(渡辺さんは)劇団の人間なので、『いつもすれ違い』という形でした。旅公演というと3か月くらいはいないこともあったので、最初は『そんな感じかな』みたいな……。歯ブラシもそのまま残っているし、寝室が一緒なのでベッドが横にあるし、毎朝、測っていた血圧計もそのまま残っているし。そういう生活の普段使っていたものがそのまま残っていますから、『また戻って来るかな』っていう錯覚を起こすんですよね」
それでも、生島から「愛されキャラでしたね。素晴らしかったですね」と言われと、榊原は「そうですね。本当にそれは」と即答。「結婚して36年になりますが、あらめて、あっ! 渡辺徹さんって、本当にすごい人だったんだなって」と実感を込めた。
榊原は現在、 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』(東京・TBS赤坂ACTシアター)のマクゴナガル校長役(高橋ひとみとダブルキャスト)に出演中。『生島ヒロシのおはよう定食/一直線』の9日放送回にも出演する。