【ラストマン】第1話に登場した男の正体は津田健次郎 大泉洋演じる室長・護道心太朗の父だった
俳優で歌手の福山雅治が主演を務め、大泉洋が共演するTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)の第2話が、4月30日に放送された。
皆実と心太朗、護道家にはどんなつながりが?
俳優で歌手の福山雅治が主演を務め、大泉洋が共演するTBS系連続ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』(日曜午後9時)の第2話が、4月30日に放送された。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
今回は、大泉演じる警察庁人材交流企画室の室長・護道心太朗(ごどう・しんたろう)の実父役として、津田健次郎が登場した。
同作は、脚本家・黒岩勉が描く1話完結の完全オリジナルドラマ。福山演じる全盲のFBI(アメリカ連邦捜査局)特別捜査官・皆実広見(みなみ・ひろみ)と心太朗がバディを組み、事件を解決していく。
アメリカから期間限定で交換留学生として来日した皆実は、過去のある事件がきっかけで両目の視力を失ったものの、FBIの捜査員に。鋭い分析力、嗅覚、触覚、そして最新のテクノロジーを駆使して事件を解決することから、FBIでは「事件をかならず終わらせる最後の切り札」という意味で「ラストマン」と呼ばれていた。一方、警察庁長官を代々務めあげてきた由緒正しい“護道家”の人間である心太朗は、誰よりも悪を憎み、犯人検挙のためには手段をいとわない刑事。そんな心太朗は、“次期警察庁長官”と期待されている兄・京吾(上川隆也)から皆実をアテンドするよう命じられた。
第2話では、心太朗が護道家の養子であること、さらに実の父親(津田)は強盗殺人事件の犯人として無期懲役になっていることが明らかになった。ドラマ終盤の回想シーンでは、実父が大衆食堂の料理人をしている姿が。実父は鍋をふりながら、料理を手伝う子どもの頃の心太朗に笑顔で話しかけていた。心太朗の実父がなぜ強盗殺人をしてしまったのか、または本当に犯行におよんだのかはまだ分からない。
4月23日に放送された初回放送にも、実父は登場していた。第1話のラストでは、心太朗の兄・京吾が、自身の父で心太朗の養父である清二(寺尾聰)のもとを訪れ、「皆実広見が、千葉刑務所にいる“カマタクニオ”との面会請求を出しました」と報告していた。
“カマタクニオ”という名前とともに画面に映し出されたのは、坊主頭に年をとった実父(津田)の姿だった。“カマタクニオ”は皆実との面会を受け入れなかったが、京吾は「これではっきりしましたね。やはり皆実広見は41年前のあの事件を調べに、日本に戻って来たんです」と意味深な発言をしていた。「心太朗は?」と心配する清二に、「あいつはまだ何も(知りません)。ですが、いずれは気づくはずです。皆実と自分との関係に」と語っていた。実父の存在を通し、皆実と心太朗には何か関係がありそうだ。
SNSでは、「そうか、あの1話の服役してた男も津田さんになるんか!」「やっぱり津田さんだったのですね。1話から憶測が飛び交ってましたもね」「津田さんがお父さんなの?どんな事件なのよ?」といった声が挙がっている。