“ドンモモタロウ”樋口幸平、『ゼンカイジャー』との共演に喜び「歴史に残る作品」
映画『暴太郎戦隊ドンブラザーズ VS ゼンカイジャー』(5月3日公開)の最速上映舞台あいさつが27日、都内の劇場で行われ、『ドンブラザーズ』よりドンモモタロウ/桃井タロウ役の樋口幸平、『ゼンカイジャー』よりゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰ら10人のキャストが登壇した。
「こうしてみなさんの前に立てて本当に幸せ」と語る
映画『暴太郎戦隊ドンブラザーズ VS ゼンカイジャー』(5月3日公開)の最速上映舞台あいさつが27日、都内の劇場で行われ、『ドンブラザーズ』よりドンモモタロウ/桃井タロウ役の樋口幸平、『ゼンカイジャー』よりゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰ら10人のキャストが登壇した。
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新旧戦隊が共闘するスーパー戦隊「VSシリーズ」の第29作目。2022年3月から23年2月まで放送された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』と、21年3月から22年2月まで放送された『機界戦隊ゼンカイジャー』のミラクルバトルを描く。
樋口は「この映画でドンブラザーズとしての映像作品は最後だった。1年間やってきたことがこの映画に出たなって思う、集大成です」と胸を張り、「僕が『ドンブラザーズ』のレッドを演じると決まったときから『ゼンカイジャー』と『ドンブラザーズ』が映画になったらどうなるんだろう? と待ち望んでいた。それがかなって、こうしてみなさんの前に立てて本当に幸せ」としみじみ。
また、樋口は『ゼンカイジャー』について、「スーパー戦隊という長い歴史があるけど、殻を破ってくれた作品だと思っている。その次に放送されたのが『ドンブラザーズ』で、『ゼンカイジャー』も負けないくらい、はちゃめちゃに1年間やれた。その2作が組み合わって、これからのスーパー戦隊に歴史に残る作品となっている」と手応えをにじませた。
最後は「『ドンブラザーズ』も『ゼンカイジャー』も、みなさんの記憶に残り続ける作品になっている。みんな、笑って帰ってください」とファンに呼びかけ。演じた桃井タロウの口癖「これでお前とも縁ができたな」を一部変え、「きょう来てくれたお前たち、これでお前たちとも縁ができたな!」と叫び、観客と一体となった。
舞台あいさつには、「ドンブラザーズ」より、サルブラザー/猿原真一役の別府由来、オニシスター/鬼頭はるか役の志田こはく、イヌブラザー/犬塚翼役の柊太朗、キジブラザー/雉野つよし役の鈴木浩文、ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ役の石川雷蔵。「ゼンカイジャー」より、ゼンカイザー/五色田介人役の駒木根葵汰、ツーカイザー/ゾックス・ゴールドツイカー役の増子敦貴、フリント・ゴールドツイカー役の森日菜美、ステイシー/ステイシーザー役の世古口凌が参加した。