小栗旬、所属事務所社長へ 過去には竜雷太が大手トップ就任も「あの時とは質が全く違う」の声

俳優の小栗旬(40)が所属事務所であるトライストーン・エンタテイメントの社長に就任する方向になったこと27日、分かった。関係者はENCOUNTの取材に「これから役員会などを経ての話」と言い、初夏には就任の見通しと明かした。

小栗旬【写真:ENCOUNT編集部】
小栗旬【写真:ENCOUNT編集部】

田中圭、綾野剛、木村文乃らも所属のトライストーン・エンタテイメント

 俳優の小栗旬(40)が所属事務所であるトライストーン・エンタテイメントの社長に就任する方向になったこと27日、分かった。関係者はENCOUNTの取材に「これから役員会などを経ての話」と言い、初夏には就任の見通しと明かした。

 前日26日には都内で開催された同事務所の創立30周年パーティーで、事務所の創設者である山本又一朗氏(75)から、小栗が後継で社長に就任する旨の発表があり、小栗自身も「60周年になったとき、今よりももっといい会社でいられるように頑張ります」などと決意表明したという。

 同事務所は現在、小栗に加え、田中圭、綾野剛、木村文乃、間宮祥太朗、坂口健太郎、赤楚衛二ら人気俳優が多数所属。シンガー・ソングライターのmiwaも名を連ねる大手芸能事務所だ。芸能史を振り返ると、俳優が多く所属した大手のアクターズプロモーション(2007年5月に破産)の社長に俳優の竜雷太が就任した例はあるが、芸能関係者の間では「事務所の窮地で就任した竜さんの例と今回では質が全く違うし、カリスマ性を持った小栗さんの社長就任は画期的。リーダーシップにも期待したい」の声が高まっている。

 もっとも、山本氏は以前から「後継は小栗」の意向を持っており、20年1月には一部週刊誌が小栗の社長就任を報道。山本氏もその際に「確かにそんな構想や予定があるが、準備は必要」と認め、小栗は既に取締役に名を連ねている。

 その機が熟して決まった社長就任の方向性。現役の人気俳優ゆえに今後も映画、ドラマで長期のスケジュールを取られることも想定されるが、関係者は「そこは周りが全力でサポートすることになる」と話している。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください