横浜流星、大河主演オファーに驚き「なんで自分に」 1年半の長期間撮影「成長していきたい」
NHKは27日、2025年放送予定の大河ドラマ制作・主演発表会見を実施。蔦屋重三郎を主人公とする『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(作者・森下佳子)に決まり、横浜流星が主演を務めることが明らかとなった。
大河・朝ドラ未経験の横浜流星「なんでお話がきたんだろうと不思議でした」
NHKは27日、2025年放送予定の大河ドラマ制作・主演発表会見を実施。蔦屋重三郎を主人公とする『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(作者・森下佳子)に決まり、横浜流星が主演を務めることが明らかとなった。
今作は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの磯を築き、時に“お上”に目を付けられても“面白さ”を追求し続けた人物”蔦重”こと蔦屋重三郎の波乱万丈の生涯が描かれる。横浜にとって大河ドラマ初主演、NHKドラマ出演も初となる。
横浜がオファーをもらったのは、22年秋だったとのこと。「NHKさんのバラエティーやコント番組に出演させていただくことはあったのですが、大河ドラマも朝ドラも出たことがない自分に、なんでお話がきたんだろうと不思議でした。顔合わせをして、お話しするなかで、少しずつ実感が湧いて、この作品をしっかりと届けなければいけないと思っています」と意気込んだ。
大河ドラマは撮影が長期間になるが、「役や作品と1年半向き合えることは、うれしいことだと思っています。人間としても役者としても成長していきたいです。自分が生まれ育った町を愛し、義理人情に熱いべらぼうな人物を演じてきたことがなかったので、すごく楽しみです」と笑顔を見せた。
脚本は大河ドラマ『おんな城主 直虎』(17年)の森下佳子氏が務める。