盗難にロッカー破壊…RIZINファイターが苦難の留学時代を回顧 犯人特定で殴り合いも
RIZINファイターの山本アーセンが、中学時代からのハンガリー生活や、叔父である山本“KID”徳郁とのエピソードなどを告白。「マジで勝ってほしい」と反響を呼んでいる。
叔父である山本“KID”徳郁とのエピソードも披露
RIZINファイターの山本アーセンが、中学時代からのハンガリー生活や、叔父である山本“KID”徳郁とのエピソードなどを告白。「マジで勝ってほしい」と反響を呼んでいる。
25日にRIZINの公式YouTubeチャンネルに登場したアーセン。母は山本美憂、叔父はKID、叔母は山本聖子という“レスリング一家”の出身だ。
小学校時代からキッズレスリングをしていたというアーセンは、日本では高校からしかできないグレコローマンレスリングに挑戦するため、中学1年生のときに強豪ハンガリーに留学する。アーセンは「行く!って。即答でしたね」と当時を回顧する。
ハンガリーでは寮生活だったが、「めっちゃ物、盗まれたっす」という。1人での留学とあって、「パソコンもらって、携帯もあって……」とぜいたくな環境だったものの、「練習から帰ってきたら自分のロッカーが壊されてるんですよ。全部盗まれてた」と明かした。
そしてある日、レスリングシューズが盗まれ、犯人を特定。「仲良かったんですけど、見つけて、コイツうそついてたんだなと。殴り合いというか、ほぼ俺(笑)」と振り返り、「ふざけんな! 俺の母ちゃんがくれたものを!」という当時の思いを吐き出している。
その後、叔父でもあるKIDとのエピソードにも言及。子ども時代は「何でも買ってくれる、超かっこいい、超優しい叔父さんだった」ものの、格闘技を始めた瞬間に「鬼になった」とのこと。「逃げ出したかったっす、超厳しくて」と語りつつも、その笑顔からは楽しい思い出であることもうかがわせた。
動画では自身の命名秘話や、母・美憂への思いなども告白。コメント欄では「これ見たらマジで勝ってほしいやん…」「アーセンの人間性魅力的やな!」「イメージと違った、、素直で家族想いな方で素敵と感じました」「アーセンさんのことよく知らないしで冷やかし半分で見にきたら普通にファンになった」などの声が上がっている。