俳優の神木隆之介が主演を務めるNHKの連続テレビ小説『らんまん』（月～土曜午前8時）の新たな出演者が発表され、高知県佐川町出身の声優・小野大輔が出演することが明らかになった。

『らんまん』は江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎（神木）の生涯を描くオリジナル作品。5月8日放送の第6週から槙野万太郎の東京での生活が始まるが、その第6週を前に、まだこれからでも『らんまん』に追いつける特別番組『まだ間に合う！らんまん』を5月5日午後6時5分からNHK総合で、5月6日午後4時35分からBSプレミアムで放送する。

『まだ間に合う！らんまん』では、小野がナレーションを務める。また、小野は峰屋に出入りする呉服屋・仙石屋手代として『らんまん』のドラマ本編にも出演する。

　そのほかの新たな出演者も発表。元薩摩藩の実業家・高藤雅修（たかとう・まさなり）を伊礼彼方、寿恵子の音楽・ダンスの先生、クララ・ローレンスをアナンダ・ジェイコブズ、十徳長屋の住人で東大の落第生・堀井丈之助（ほりい・じょうのすけ）を山脇辰哉、十徳長屋の住人で噺家の牛久亭久兵衛（うしくてい・きゅうべえ）を住田隆、東京大学植物学教室の講師・大窪昭三郎（おおくぼ・しょうざぶろう）を今野浩喜、東京大学植物学教室の学生・細田晃助（ほそだ・こうすけ）を渋谷謙人、大畑印刷所のひとり娘・大畑佳代（おおはた・かよ）を田村芽実、根津にある中尾質店の店主を小倉久寛が演じる。