エレクトロニック・アーツが主催するバトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界大会「Apex Legends Global Series（以下ALGS）Year 3」の「PRO LEAGUE SPRIT 2」Week4（APAC North）が23日に開催された。2度のチャンピオンを獲得し、総合ポイント7位に浮上した「NAKED」の選手3人に、Week4の振り返りや、Week5への意気込みなどについて聞いた。（構成＝片村光博）。

「ALGS」は、3人1組のチームバトル形式バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」の世界最高峰を決めるeスポーツ大会。プロだけでなくアマチュアの選手及びチームも参加可能で、今大会の賞金総額は史上最高額となる500万ドル（約7億円）となっている。

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――Week4の感想をお願いします。

Pinky「Week3ではサブオーダーをうまくできず、（IGLの）ライカのオーダーに余裕を持たせられないというミスがあったので、そこをうまく修正して、今回は余裕を持たせることができました。サブコールがうまくできたのかなと思います」

Lykq「慣れないヴァルキリー込みの構成で、本当に急きょ採用したんですが、その中でチャンピオンを2回取れて、自信につながりました」

4rufa「いつもホライゾンを使っていて、ヴァルキリーは使い慣れていませんでした。今回、初めて大会でヴァルキリーを使ったんですが、うまくいってよかったです」

――Week4の自分たちの良かったところと、修正点は？

Pinky「2人とも強くて頭も回っていたんですが、僕がドーム側でダウンしてしまったシーンがあって、そこが自分的に良くなかったかなと反省しています。あとはうまくやれていたと思います」

Lykq「今週は3手先ぐらいを常に読んでやっていて、それが本当に全てうまくいったことが、めちゃくちゃよかったと思います」

4rufa「良かったところは、レジェンドを変えたところ。2人ともうまいので、改善点は特にないですね」

――Week4で印象に残ったシーンは？

Pinky「チャンピオンを獲った最後の試合です。間欠泉でのチャンピオンを獲ったシーンは、位置的にも体力的にも厳しいかなと思っていたんですが、3人のフォーカスとエイムが良かったので、フィジカルでなんとか3v3を勝って、チャンピオンに繋げることができました」

Lykq「ストームポイントでの試合で、ノースパッドのところで車を走らせて、サプライボックスで耐えて、Crazy Raccoonを倒したシーンです。ああいう他のチームがあまりやっていないムーブを公式大会で成功させたというのが印象深かったですね」

4rufa「スプリット2のALGSで初めてチャンピオンを獲れたので、前半戦の6試合目ですね」

――Week5で警戒したいチームは？

Pinky「やっぱりNORTHEPTIONかなと思います。デバイスもパッド2人、キーマウ1人と同じで、毎回チャンピオンポジションを取りに来ています。そこを警戒しつつ、自分たちがチャンピオンを獲れるように頑張りたいなと思っています」

Lykq「警戒するチームは、同じグループのfun123です。自分の中で『行きたいな』と思う位置に毎回いるので、特に警戒する部分になっています」

4rufa「NORTHEPTIONです。ファイトのときに苦戦するのはNORTHEPTIONが相手のときだと感じています」

――ファンへのメッセージ、Week5への意気込みをお願いします。

Pinky「Week5でも1位を取って、総合100ポイント超えをしたいというのが目標です」

Lykq「“スクリム番長”ことNAKEDがWeek4を終えて70ポイント取っているので、Week5までではなく7週目まで、終わるまで楽しみにしてほしいです。ファンの皆さんにはいつも応援してもらって、本当に励みになっています。ありがとうございます」

4rufa「来週も頑張るので応援よろしくお願いします！」