AKB48がHYBE運営の「Weverse」に参入 BTS、LE SSERAFIMらが参加 ユーザー6500万人
AKB48が韓国の大手芸能事務所・HYBEの主力事業であるグローバルファンプラットフォーム・Weverse(ウィバース)に参加することが25日、分かった。HYBE JAPANが都内で会見を開き発表した。
AKB48の公式コミュニティが27日にオープン まずは新曲選抜メンバー16人からスタート
AKB48が韓国の大手芸能事務所・HYBEの主力事業であるグローバルファンプラットフォーム・Weverse(ウィバース)に参加することが25日、分かった。HYBE JAPANが都内で会見を開き発表した。
AKB48には80人を超えるメンバーが所属。同社によると、26日に発売される61枚目のシングル『どうしても君が好きだ』の選抜メンバー16人がWeverseのコミュニティーに参加し、その後、他のメンバーも順次参加予定。最初の16人のメンバーには日韓合同アイドルグループ・IZ*ONEに参加していた本田仁美や、ドラマ・CMなど幅広く活躍している小栗有以、柏木由紀、向井地美音らが決定している。
公式コミュニティは27日にオープンし5月2日からWeverseDMサービスを通じてファンとの親密なコミュニケーションができるよう多彩なサービスを提供していくという。Weverse DMはアーティストとファンがDMで会話できるメッセージサービスで、友人と対話するようなユーザー体験を具現化し、アーティストが写真や動画、音声メッセージを送信する機能を搭載することで、アーティストとファンがより親密な絆を築けるという。14言語の翻訳に対応しており世界中のファンとの交流が可能だ。
WeverseにはBTS、SEVENTEEN、LE SSERAFIM、TOMORROW X TOGETHER、BLACKPINKら世界的人気を誇るKーPOPグループが多数参加しており、245の国と地域で約6500万のコミュニティ加入ユーザーを持っている。HYBE JAPANのハン・ヒョンロックCEOは「多くのファンを持つAKB48 の参加に向けて営業努力を重ねてきた。今後、ITという軸を使ってグルーバルファンの文化の利便性を上げていきたい。日本においてはアーティストや俳優だけではなく多様なファンを持つ声優やスポーツ選手など幅広いジャンルの参加も広く進めていきたい」と話している。