板野友美、初参加のパリコレで刺激受ける 夫・高橋奎二が好きなアイテム紹介「恥ずかしい」

タレントの板野友美が21日、東京・表参道に自身がディレクションを務めるライフスタイルブランド『ROSY LUCE(ロージールーチェ)』のポップアップストアをオープン。プレス向け取材会に出席し、トークを行った。

イベントに登場した板野友美【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに登場した板野友美【写真:ENCOUNT編集部】

「ファッションは『かっこいい』や『おしゃれ』だけでない」

 タレントの板野友美が21日、東京・表参道に自身がディレクションを務めるライフスタイルブランド『ROSY LUCE(ロージールーチェ)』のポップアップストアをオープン。プレス向け取材会に出席し、トークを行った。

「女性をエンパワーメントしたい」という思いから2021年の春にローンチした同ブランド。板野は「いままでの活動ではメイクやファッションは人に見せるためのものだった。コロナ禍で家にこもりっきりになって、そんなときメイクやファッションで自分磨きをした」と振り返り、「それで元気になって、自分磨きは誰かに見せるためじゃなく、自分自身を豊かにしてくれるとすごく感じた。私も誰かのために背中を押せるプロダクトを発信したいと思ってブランドを作った」と誕生の経緯を説明した。

 今年3月にはパリコレに初参加。パリでの日々を回想してもらうと、「ファッションは『かっこいい』や『おしゃれ』だけでなく、『メッセージ性』を感じた。社会問題になっているジェンダーだったり、多様性だったり、ダイバーシティだったり。そういうファッションを通した強いメッセージは大事だと、パリコレに行って感じた」と刺激を受けた様子。

 今回のポップアップストアは表参道にオープンするが「日本のファッションの中心は表参道だと思う。ここで、私が感じ取ったことを発信したかったので表参道でイベントしたかった」と力を込める。4月23日までの営業だが、「コロナ禍で会えなかったファンや、ブランドを好きでいてくれる方と初めて会えるタイミング。一緒に楽しめたら」と声を弾ませた。

 今春は「ソフトフェミニンが流行っている」といい、花柄のアイテムがイチオシだと紹介。また、夫でプロ野球・東京ヤクルトスワローズの高橋奎二が「好きなデザインは?」と聞かれると、ハート柄が散りばめられたネイビーのロングワンピースを手にとった。板野は「恥ずかしい」と照れながら、「写真を見て『これが一番いい』と言っていました。たぶん本人はハート柄だと思っていないと思う(笑)」と明かした。

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