港区候補・新藤かな氏、過激フェミニストを非難 AV新法は「女性の活躍の場を奪う悪法」
ソーシャルメディアインフルエンサーで東京・港区議会議員選挙(16日告示、23日投開票)に無所属で出馬している新藤かな候補が20日、新橋駅前のSL広場で街頭演説を実施。応援演説にはグラビアアイドルで“フリー素材の女王”として知られる茜さや、セクシー女優の月島さくら、稲森美優らが駆けつけ、表現の自由と多様性の尊重を訴えた。
AV新法に苦しむグラビアアイドルやセクシー女優らが応援演説に駆けつける
ソーシャルメディアインフルエンサーで東京・港区議会議員選挙(16日告示、23日投開票)に無所属で出馬している新藤かな候補が20日、新橋駅前のSL広場で街頭演説を実施。応援演説にはグラビアアイドルで“フリー素材の女王”として知られる茜さや、セクシー女優の月島さくら、稲森美優らが駆けつけ、表現の自由と多様性の尊重を訴えた。
午前12時過ぎ、淡いピンクの衣装に身を包んだ新藤氏の演説が始まると、昼時のビジネス街を行き交うサラリーマンたちが次々と足を止めた。通行人からエールを受けると、演説を止め「ありがとうございます!」と小走りで握手を求めた。
今回応援に駆けつけた3人とは、約1年前に制定・施行されたAV新法を機に政治信条を共にする友人関係となったという。「過激なフェミニストによって、女性の活躍の場が奪われています。『こんな巨乳の女はいない』『手術で胸を小さくすべきだ』。なぜ巨乳に生まれただけでそんなことを言われなければならないのか。フェミニストとは女性の味方ではなかったのか」と一部のフェミニスト団体の姿勢を疑問視。
「確かに性的表現のあるAVには一定の規制は必要だと思いますが、業界団体の意見も聞かないまま一方的に制定されたAV新法は、女性を守るという建前でクリエーターの方たちの仕事を奪う悪法です。その結果、困っているのは当事者である女性たちです。表現の自由、そして、本当の意味での多様性を守っていきたい」と訴えた。