アイナ・ジ・エンド、映画初主演は岩井俊二監督最新作　共演に広瀬すず、黒木華、松村北斗

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ENCOUNT編集部

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岩井俊二監督最新作の音楽映画『キリエのうた』が10月13日から全国公開することが20日に発表された。主演にはBiSHのアイナ・ジ・エンドが抜てき。アイナにとって映画初主演となる。

岩井俊二『キリエのうた』が10月13日から全国公開

　岩井俊二の代名詞とも言える映画音楽。『スワロウテイル』『リリイ・シュシュのすべて』など、CHARAやSalyuら傑出した歌姫たちとのコラボは今なお新しい世代の共感を集め続けている。そんな岩井監督の新作の主人公は路上ミュージシャン。圧倒的歌唱力の持ち主のアイナが抜てきされた。

　6月29日、人気絶頂のタイミングで解散する“楽器を持たないパンクバンド”BiSHのメンバーとして活躍しながら、ソロとしても活動の場を広げ、名だたるアーティストや著名人にもファンが多い異色のアーティストとして知られるアイナ。本作で初主演にして、自ら歌う詞と曲をも書き下ろす。

　アイナの歌声と共に本作を彩るのは、日本アカデミー賞新人賞・話題賞を受賞し役者としての階段を確実に登る松村北斗（SixTONES）。松村は「岩井監督の作品のおかげで“映画”が好きになった！」とコメントするほど岩井監督の大ファン。憧れの岩井に大抜てきされ、初出演と初タッグが実現した。

　そして、『リップヴァンウィンクルの花嫁』で数奇な花嫁を演じた黒木華も参戦。物語の発端に大きく関わる女性を演じる。さらに、本作のメインを飾るもう1人のキャストとして、『ラストレター』で清楚（せいそ）な少女を演じた広瀬すずも出演する。解禁されたカットでは、ピンク髪の妖艶な姿を見せている。

　また、企画・プロデュースは、『孤狼の血』シリーズ、『シン・仮面ライダー』、『リボルバー・リリー』の紀伊宗之が手がける。

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