ショーン・ビーン、『ロード・オブ・ザ・リング』以来21年ぶりの来日 笑顔でファンサ

俳優の新田真剣佑が主演を努めたハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』(4月28日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、来日したアルマン・キド役のショーン・ビーン、グラード役のファムケ・ヤンセン、メガホンをとったトメック・バギンスキー監督らが参加した。

ジャパンプレミアに登場したショーン・ビーン(左)【写真:ENCOUNT編集部】
ジャパンプレミアに登場したショーン・ビーン(左)【写真:ENCOUNT編集部】

アルマン・キド役を演じる

 俳優の新田真剣佑が主演を努めたハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』(4月28日公開)のジャパンプレミアが18日、都内で行われ、来日したアルマン・キド役のショーン・ビーン、グラード役のファムケ・ヤンセン、メガホンをとったトメック・バギンスキー監督らが参加した。

 ショーンは、『ロード・オブ・ザ・リング』でのプロモーション以来、実に21年ぶりの来日。「日本という素晴らしい国にまた来ることができて、とてもうれしく思っています。とても温かい歓迎してくれてありがたい」と感謝し、「この映画はとても特別な映画で、みなさんそれぞれが楽しめると思う。ぜひ映画を楽しんで」と呼びかけた。

 共演歴のあるファムケについて聞かれると、ショーンは「また一緒にできて素晴らしかったよ。『ゴールデンアイ』のときは共演シーンがなくて、その後に共演した『サウンド・オブ・サイレンス』では電話での会話はあったけど、今回の映画でお互いの目を見ながら話すことがかなった」と明かし、「今回は元夫婦役で仲が良い役ではなかったけど、また一緒に仕事ができたのが素晴らしい体験だった」と振り返った。

 4月17日はショーンの誕生日。会場に集まったファンから誕生日を祝福されたショーンは、サインに応じるなど気さくなファンサービスで楽しませていた。

 原作は世界で累計5000万部を超える車田正美氏による人気漫画。自らの身体に“小宇宙(コスモ)”という力が宿っていることを知らない青年・星矢が、秘めた力に気付き、この世界を救う“聖闘士(セイント)”となって戦う運命に身を投じていくストーリー。

 ジャパンプレミアにはそのほか、シエナ役のマディソン・アイズマン、ネロ役のディエゴ・ティノコ、マイロック役のマーク・ダカスコスが登場。また、日本語吹き替えを担当したあるアルマン・キド役の磯部勉、グラード役の井上喜久子、シエナ役の潘めぐみ、ネロ役の浪川大輔、マイロック役の咲野俊介も参加した。

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