退院の住吉美紀アナがTOKYO FM「Blue Ocean」にメッセージ 宇賀なつみが代読

新型コロナウイルスに感染し、都内の病院で闘病していたが、所属事務所が3日付の公式ホームページで退院を公表した住吉美紀アナが4日、TOKYO FM「Blue Ocean」にメッセージを寄せた。同番組のパーソナリティーの住吉だが、4月19日の入院後は代役が出演。この日はフリーアナの宇賀なつみが代わりにパーソナリティーを務めていた。番組では宇賀が住吉のメッセージを代読した。

住吉美紀
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今、すべてが再起動されたような不思議な感覚

 新型コロナウイルスに感染し、都内の病院で闘病していたが、所属事務所が3日付の公式ホームページで退院を公表した住吉美紀アナが4日、TOKYO FM「Blue Ocean」にメッセージを寄せた。同番組のパーソナリティーの住吉だが、4月19日の入院後は代役が出演。この日はフリーアナの宇賀なつみが代わりにパーソナリティーを務めていた。番組では宇賀が住吉のメッセージを代読した。

 現在、自宅療養中の住吉は「『Blue Ocean』をいつも聴いてくださっている皆様、このたび、本当にご心配をおかけしました。おかげさまで週末に退院できて、今は自宅療養に切り替わっています」とリスナーに退院を報告した。

 また、「いやはや本当に大変な2週間でした。これがピークかと思うともっと大変な症状がまだ待っている。一体、いつ終わるのかと絶望してしまいそうな瞬間もあった長いウイルスとの闘いでした。想像以上でした。今はとにかく、退院できてほっとしています。あらためて生きていること、そして笑えるくらい心身に余裕のあることってこんなに素晴らしいことなのだと実感する毎日です」と現状を伝えた。

 そして、「スマホも手に取れないほど、しんどく、一時、社会すべてから離れたので、今、すべてが再起動されたような不思議な感覚です。そんな中、あらためて家族や友人、お互い、大切に思いあっている人とのつながりが、会えなくとも強い力をくれるのだと感じました。みなさんからたくさんのご心配や応援のメッセージをいただいたことも力になっています。本当にありがとうございます」と感謝した。

 最後は「このたび、お世話になった医療関係者の方々に心から感謝します。的確な処置はもちろん、『大丈夫』という絶妙なタイミングでの励ましや、看護師チームの皆さんの明るい話し声や優しいお声がけに人はどれほどに救われるのか、心身にしみ入るように実感しました。ここに心より敬意と感謝を表したいと思います」とした。

 さらに、代役を務めたパーソナリティーらにも感謝。続けて「今は自分でもびっくりするほど体力も落ちてしまっていて、まだ声もまともに出ません。でも笑うとそれだけで人は力が出てきますね。多分、そう遠くない先に、また、『Blue Ocean』で朝のひと時をご一緒できることを心より楽しみに回復に努めます。お聴きの皆さんもいろいろな日常の中で、いつもと違って不安でモヤモヤすることも少なくない日々だと思いますが、この時代を一緒に乗り切りましょうね」とした。

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