【らんまん】万太郎と綾に下る“トンデモ命令” 2人は反発…気になる歴史上の人物との絡み

俳優の神木隆之介が主演を務めるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル作品。

演説に耳を傾ける左から槙野万太郎(神木隆之介)、槙野綾(佐久間由衣)、竹雄(志尊淳)【写真:(C)NHK】
演説に耳を傾ける左から槙野万太郎(神木隆之介)、槙野綾(佐久間由衣)、竹雄(志尊淳)【写真:(C)NHK】

神木隆之介が主人公・槙野万太郎を演じる朝ドラ 第4週の見どころ

 俳優の神木隆之介が主演を務めるNHKの連続テレビ小説『らんまん』(月~土曜午前8時)。江戸末期に生まれ、激動の時代に、草花を愛し、夢に向かって人生をまっすぐに歩んだ植物学者・槙野万太郎(神木)の生涯を描くオリジナル作品。

 第3週では東京に行った万太郎が植物学者に会って刺激を受けたり、和菓子屋の娘・寿恵子(浜辺美波)との出会いなどが描かれた。24日から始まる第4週では地元に戻った万太郎がどんな行動をとるのか。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 NHKによると、佐川に帰ってきた万太郎は、植物学の道をきっぱり諦め、峰屋の当主として生きることを約束するという。万太郎が本心を隠していると察したタキ(松坂慶子)は、万太郎を峰屋に縛り付けるため、綾(佐久間由衣)と夫婦になるよう言い渡す。きょうだいとして生きてきた2人はタキの命令に反発し、綾は家を飛び出してしまう。向かった先は蔵人・幸吉(笠松将)の村だった。万太郎も綾を探して高知へ向かうが、自由民権運動の集会で偶然出会った政治結社のリーダー・早川逸馬(宮野真守)と意気投合。逸馬は万太郎を「ジョン万次郎」こと中濱万次郎(宇崎竜童)と引き合わせる。

 タキの命令の内容には万太郎、綾だけでなく視聴者もびっくりだろう。あまりのことに背景には特別な事情があるはずだと思ってしまう。またジョン万次郎の登場も楽しみだ。歴史的な事象がどう作品と絡んで描かれるのか注目したい。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください