【教場0】佐々木蔵之介がゲスト出演 木村拓哉&新垣結衣と初共演、法医学教授を演じる
俳優の佐々木蔵之介と浅利陽介が、24日放送のフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)の第3話にゲスト出演することが17日、分かった。佐々木は主演の木村拓哉と、第3話に出演する新垣結衣とは初共演となる。
浅利陽介の出演も決定
俳優の佐々木蔵之介と浅利陽介が、24日放送のフジテレビ系連続ドラマ『風間公親-教場0-』(月曜午後9時)の第3話にゲスト出演することが17日、分かった。佐々木は主演の木村拓哉と、第3話に出演する新垣結衣とは初共演となる。
今作は『教場』(2020年)、『教場II』(21年)で木村演じる風間公親が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは「風間道場」と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官の風間とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっていた。
このたび、第3話ゲストとして佐々木、浅利の出演が決定。テレビドラマ、映画、舞台と数々の作品で確かな演技力を見せ、誰もが認める実力派俳優である佐々木と主演の木村は今作が初共演。第3話で風間とバディを組む新人刑事・隼田聖子を演じる新垣結衣とも初共演となる。
佐々木は、法医学教室の大学教授・椎垣久仁臣(しいがき・くにおみ)を、浅利陽介は助教授の宇部祥宏(うべ・よしひろ)をそれぞれ演じる。椎垣は殺人事件があるとワイドショーにコメントを求められるほど、世間での知名度もある法医学教授で、これまでの実績が認められ、次の医学科長への昇進が内定していた。
解剖室で刑事の立ち会いのもと、死体の解剖を行う椎垣と宇部。助教授の宇部にも早く一人前になってほしい椎垣は、本来は教授しかやってはいけない規則となっているが、助教授の宇部に解剖の一部を任せる。解剖する死体は服毒自殺の可能性のある死体だが、自分が任されたことへの緊張と焦りで、宇部は解剖用の防毒マスクの装着を忘れたまま、胃を切開してしまう。一方、県警本部、風間のいる指導官室。指導官室のドアをノックして入ってきたのは隼田聖子(はやた・せいこ/新垣)。「風間道場」初の女性刑事として、風間の元で捜査を学ぶためにやってきたのだった。
本作への出演について佐々木は「『教場』シリーズは以前から拝見していましたので、出演のお声がけをいただいた時は大変うれしく思いました。と同時に、“生徒役か!?”とよぎりましたが、本作は風間公親が教官として警察学校に赴任する前の物語とのことで、生徒役はなく、生徒役のはずもなく、法医学教授でした。木村さん、新垣さんと作品をご一緒するのは初めてでしたが、本番では程よい緊張感を保ちつつ、カットがかかれば世間話に笑ったり、和やかな現場を過ごすことができました」とコメント。
続けて、「ただ、解剖室でのシーンが多かったため、お互いにほぼ目元しか見えてませんでしたが……(笑)。でも、その風間公親の眼、本質を見抜く強い視線、鋭い洞察力こそが、このドラマの醍醐味(だいごみ)だと思いました。楽しんでご覧ください」と本作をアピールした。
また、17日放送の第3話では、小学校で、女性教諭が殺害された現場に、風間と瓜原潤史(赤楚衛二)が臨場。小学校の校庭に建つブロンズ像、そのブロンズ像に付着した血液と、その下に倒れた死体。風間に見込みがないと判断されれば、即刻交番勤務に戻されてしまう、後のない瓜原が事件に臨む。