前澤友作氏、ひとり親応援基金の創設発表 「現金10万円を1万人」配布で金銭面サポートへ

ZOZOの創業者・前澤友作氏が「母の日」の10日、「前澤ひとり親応援基金」の創設を発表した。第1弾は「現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配布」。前澤氏はツイッターで、「コロナでひとり親の皆さまは本当に大変。僕なりにできることします」と決意表明した。

前澤友作氏
前澤友作氏

第1弾は「現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配布」

 ZOZOの創業者・前澤友作氏が「母の日」の10日、「前澤ひとり親応援基金」の創設を発表した。第1弾は「現金10万円を1万人のシングルマザー&ファザーに配布」。前澤氏はツイッターで、「コロナでひとり親の皆さまは本当に大変。僕なりにできることします」と決意表明した。

 前澤氏が動いた。総額10億円規模の新たな支援事業だ。前澤氏はまずツイッターで、日本国内のひとり親の状況について、「・国内の母子家庭世帯数は123.2万世帯、内51%が相対的貧困層・国内の父子家庭世帯数は18.7万世帯・母子世帯の年収は約200万円で平均年収の半分以下・ひとり親の子供たちの大学進学率は23.9%、一般家庭の平均は53.7%・年間離婚数は21.2万件、うち子どもがいるのは12.3万件」と説明した。

 このため、基金を立ち上げてサポートすることを約束し、応募をスタートさせた。応募条件は、20歳以下の子を持つひとり親(母子・父子)限定であることなどで、申込者が1万人を超えた場合は抽選で当選者決定するという。

 基金のホームページで前澤氏は「僕はこの基金をとても前向きな基金にしたいのです。いろいろあった人たちが、堂々とそのカッコいい背中を子供たちに見せ続けられますように」などとメッセージを送っている。

 前澤氏の発表を受け、コメント欄には「マザーも大変なんですけど、ファザーも大変なんですよね~両方とも助けてあげるのは、とても素晴らしい事だと思います 頑張ってください」、「前澤さん!素敵過ぎです!なんでこんなに行動力があるんですか!」、「子供は全て国の宝だと思っています」、「大変なところに届くと良いですね」などと大きな反響が寄せられている。

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