WBCで日本を愛した米記者、日本のプロ野球に興奮 早朝に米国から生観戦「早起きした甲斐があった」
日本が世界一になったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を日本で取材し、話題になったMLBのマイケル・クレア記者。大会終了後も日本球界に注目し続けている。14日にはロッテ・佐々木朗希投手とオリックス・山本由伸投手の投げ合いを米国で観戦していたようだが、別の日本人投手にも熱い視線を送っていた。
好投手の投げ合いに「噂に違わぬ、稀に見るデュエル・エースの試合だった」
日本が世界一になったワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を日本で取材し、話題になったMLBのマイケル・クレア記者。大会終了後も日本球界に注目し続けている。14日にはロッテ・佐々木朗希投手とオリックス・山本由伸投手の投げ合いを米国で観戦していたようだが、別の日本人投手にも熱い視線を送っていた。
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戦前から楽しみにしていた投げ合い。無事にライブ観戦できたようで、自身のツイッターでは連続でこの試合に反応していた。
「佐々木を相手に、打者は文字通り、コンタクトを取ることを祈っているように見える。2回まで5Kのスター選手。これは早起きした甲斐があったというものだ」と興奮し、さらに4回まで10三振を奪いパーフェクトだった佐々木の投球に「今なら目隠しで完全試合を投げられるような気がする」と絶賛した。
山本も6回1失点と好投。「噂に違わぬ、稀に見るデュエル・エースの試合だった」と満足げだった。
一方で注目したのはこの2人だけではなかった。9回に登板したロッテのクローザー・澤村拓一投手は最後の打者を中飛に仕留めるとマウンドで腕を組み、ドヤ顔で仁王立ち。WBCメキシコ代表の左翼で好守を連発したアロザレーナ(レイズ)を思わせるパフォーマンスだったが、クレア記者も「ランディ・アロザレーナです!」と興奮気味に記していた。