日本テレビの後藤晴菜アナウンサーが14日、都内で行われた第8回「ヨガジャーナル presents Yoga People Award 2023」に出席した。出産後、初の公の場で現在の生活やヨガに対する思いなどを語った。

　後藤は、昨年10月に第1子となる女の子を出産。今年1月には、ポルトガルのサンタクララに所属する夫でサッカー選手の三竿健斗が生活するポルトガルへ引越したことをSNSで報告していた。

　トロフィーを受け取った後藤は「ものすごくビックリしています。ヨガを始めた頃はもちろん、まさかこういう形で賞を頂ける日が来るとは思っていなかった」と率直な心境を吐露。出産した我が子は「つい先日、生後半年を迎えた」と言い、「今育休ということで、会社はお休みを取っていますので、久しぶりにこういう場に立って、すごくドキドキしています」と述べた。

　現在は「ポルトガルに住んでいます。日々、娘の育児と、主婦業と、お休みをフルに活かして、家族との時間を過ごしています」と話し、さらに「今は離れているところに住んでいることもあり、ものすごく穏やかに過ごせている気がする。瞑想をしたり、娘がお昼寝をしているときにヨガを楽しんだりしている」とほほ笑んだ。

　後藤は「社会人になった頃から」ヨガ教室に通い、さらに情報番組『バゲット』（日本テレビ内）の企画を通してヨガのインストラクターの資格を取得。「アナウンサーという仕事の幅を超えて、ヨガと向き合う時間が増えた」と話し、今後は「ヨガインストラクターという部分、アナウンサーという部分、ちょうどその2つの部分が私にはあるのかなと思っている。何かうまく掛け合わせて、また生み出せていければ、という気持ちがあります。テレビや配信を通じてヨガの魅力を伝えていきたいです」と目標を語った。

　同アワードは、ヨガ界に大きく貢献した人物を称える表彰イベント。8回目を迎える今回は、出産後初の登場となる後藤、プロダンサー＆ヨガ講師のIG（アイジ）の2組が受賞。後藤は、アナウンサーとして多くの番組に出演しながらヨガインストラクターの資格を取得。オンラインフィットネス「torcia（トルチャ）」でインストラクターとして活躍しており、幅広い世代の方に浸透させたことが受賞の決め手となった。